なぜ今の政治は民意を反映できないのでしょうか
黒川検事総長の定年延長問題、日本学術会議の任命拒否問題、桜を見る会問題等、民意と著しくかけ離れた政治が行われていると、国民に感じさせるのはなぜなのでしょうか。私はそれは単純な問題だと思います。
「選挙で選出された国会議員は、国民、少なくとも有権者の過半数の代表ではない」からです。
例えば、総理大臣を2期務めた、先の総理大臣の、選挙での得票率は60%でした。一見この数字は有権者の過半数の代表に見えますが、この数字に、この選挙の時の投票率60%をかけると、36%になります。 実際は、有権者の36%の代表に過ぎないことが判ります。選挙権を持たない若者も含めるた国民の過半数の代表には、程遠いことが判ります。なぜこのような事が起こるのでしょうか。私は、有権者の過半数の得票を得なくとも当選できる、立候補者に極めて有利な現行選挙制度に問題があると思います。
ではどうすれば民意を反映できる選挙制度ができるのでしょうか?私はそのことは、決して難しい事ではないと思います。
選挙制度の改革は、国会議員や一人の英雄によってではなく、名も無い多くの国民によってしか成し遂げないと思います。
多くの人にその事を知ってもらうために、「平成維新」という小説(131枚)を書き、この「note」に公開しました。是非御一読下さい。
より民意を反映できる選挙制度改革ができますように
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