自己紹介1・アトピーで2度の入院経験者がアーユルヴェーダと出会って
インド滞在中に知り合った彼ら、目が見えなくても元気の良い彼らに何かできないかと思いはじめたのがこの活動です。アーユルヴェーダと出会う前は人嫌いだった私が今では人を愛おしく想えるようになりました。
アーユルヴェーダという予防医学は、西洋医学や東洋医学にはない自然の優しいアプローチがあります。自身の体験からこのアーユルヴェーダをひとりでも多くの方と共有したいと思っております。
アーユルヴェーダとの出会い:
西インドステイ中に現地のアーユルヴェーダドクターと知り合うことが出来ました。最初は単純な動機で、ハンディキャップの子ども達にマッサージという手に職を付けさせてあげたいという思いではじめたアーユルヴェーダ。
”ミイラ取りがミイラになる”が正しい譬えか分かりませんが、いつしか自分の為のアーユルヴェーダになっていました。その理由のひとつに、20代30代と自分の体と向き合った『重度のアトピー性皮膚炎』がありました。
アトピーって?なぜ皮膚はこうなるの?なぜ痒いの?なぜ皮膚は繰り返し再生するの?遺伝的という根拠はどこにあるの?細胞を健康に保ち、体内の循環を正常にしたらどうなるの?アトピーは一生治りません!!
元来、天邪鬼な性格の私は、医者のこの言葉がきっかけで『絶対治してやる!』と意気込み、あれやこれやと学習し、良いと言われれば海外まで出向いていきました。原因が細胞レベルまで到達した時、
そして、脱サラをして僧侶の修行生活で比叡山に移った時、アトピーはストレス要因が大きいといわれますけど、一般社会よりもストレス社会の僧侶世界で気が付いたら、あれ?アトピー消えた!!
引用元が思い出せないのですが、通常、ひとつの細胞からアトピーという物質が放出されて皮膚刺激に作用する訳ですけど、なんらかの原因でこのアトピー物質が皮膚組織に異常に放出されて皮膚炎を起こすんだそうです。
アトピー性皮膚炎が根治した訳ではなく、この細胞の働きがこれまでよりも正常に近い状態になったのかもしれません。この僧侶時期と社会人の時の大きな違いは、水と食事のように思います。
アーユルヴェーダとナチュロパシ―、自己免疫力と自然治癒力、これらが一気に押し寄せてきたのがインドという大国に呼ばれた時からでした。アーユルヴェーダはとてもシンプルですけど、とても高度で複雑な学問です。
これが私とアーユルヴェーダの出会い、そして今ここに居ます。