夏到来!体に触れるもの(服、寝具など)は綿がおすすめ!

こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「心理・カウンセラーの資格取得講座」担当スタッフです。

暑さがどんどん強くなってきて、
汗をかくことも多くなってきましたね。

夏は四季の中でも温度、湿度が最も高い季節ですので、
熱中症にかかりやすくなったり、
肌トラブルも起こりやすくなります。

熱中症や肌トラブルの原因の1つが、
服や寝具などの「体に触れるもの」で、特に重要なのが素材です。

服や寝具に用いられている主な素材に、綿(コットン)、
麻(リネン)、ポリエステル、ナイロンなどが挙げられます。

素材ごとに特徴があって、
天然繊維である綿や麻は吸水性・通気性が高く、
合成繊維であるポリエステルやナイロンは耐久性が高い反面、
吸水性・通気性があまりよくありません。

合成繊維の服や寝具を用いると汗をかいた時にすぐに熱が逃げず、
多くの汗が長く肌に触れることになりますし、
体に熱がこもってしまって体温が上昇してしまうのです。

ですから、一般的に夏は綿や麻などの天然繊維のものが適しています。
天然素材の中では綿が安く、肌触りが良いことから、
特に「綿」を利用するのがおすすめです。

麻もよいですが、麻はゴワゴワ、チクチクとした肌感がありますので、
もともと肌が弱い方や、肌が弱っている時が麻製品を使うと
繊維が肌への刺激になって肌トラブルの原因になることがあります。

綿は吸水性・通気性に優れ、肌にも優しい素材ですので、
夏の時期は、体に触れるものはできるだけ綿にするのがよいでしょう。

できれば綿100%のものがよいと思います。

綿75%、ポリエステル20%、ナイロン5%というように、
さまざまな素材を配合した製品も多々あります。

合成繊維を配合することで耐久性が上がったりと、
メリットもあるのでダメなわけではありませんが、
夏の快適性を追求するなら綿100%がおすすめです。

寝具においては、たとえば掛布団、敷布団(ベッド)では
一般的に表面の素材にポリエステルが用いられていますので、
綿素材の敷きパットを利用するのがよいでしょう。

寝具W資格取得講座

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