猫ちゃんが甘噛みする理由と対処法

こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング
「ペット・動物・生き物の資格取得講座」担当スタッフです。

今回は「猫ちゃんが甘噛みする理由と対処法」についてです。

猫ちゃんを飼っている方のほとんどが、
一度は甘噛みをされた経験があるかと思います。
時には強く噛まれて血が出てしまうこともあるでしょう。

猫ちゃんも人間と同じように、
何らかの感情があって行動を起こしていますので、
甘噛みするのには何らかの理由があります。

では、どのような理由があるのでしょうか?

甘噛みする理由として、
特に多いのが「遊びたい欲」と「やめて欲しい気持ち」です。

猫ちゃんは他の動物と比べても狩猟本能が強く、
手でも遊びたい欲を表しますが、
口を使って遊びたい欲を表すことも多くあります。

特に猫ちゃんとじゃれている時に甘噛みしてくるのは、
もっとも遊ぼうという気持ちや、興奮からくるものであると考えられます。

また、猫ちゃんにとって最も強い武器が歯ですので、
嫌な気持ちの時には歯を使って攻撃しようとします。

本気で嫌な時には本気で噛むこともありますが、
ある程度飼い主さんと猫ちゃんに信頼関係ができていれば、
本気では噛まず、甘噛みするようになります。

甘噛みに加えて猫パンチしてくるようなら、
嫌な気持ちを表している可能性がより高くなります。

ほかにも、「甘えたい気持ち」や「何かの要求」の現れであることも。

急に近寄ってきて甘噛みしてくるような場合には、
このどちらかの可能性が高いと言えるでしょう。

ちなみに、1歳未満の去勢・避妊していない子猫ちゃんの場合には、
歯が生え揃う過程でかゆみが出て甘噛みすることや、
発情しているために甘噛みすることもあります。

このようにさまざまな理由があって甘噛みしていますが、
甘噛みであっても結構痛いものですので、
飼い主さんとしてはやめて欲しいと考えているはずです。

対処法にもさまざまなものがありますが、
いずれにしても怒って叩いたりするのはNG。
可愛い猫ちゃんとの関係が悪化するのは必至です。

甘噛みをさせないようにするには、
猫ちゃんがそうする理由に応じた対策をとりましょう。

たとえば「遊びたい欲」があると感じる時や
「甘えたい」という気持ちを感じる時には「無視をする」、
もしくは「遊び時間を増やす」のが効果的です。

こちらから大声を出して嫌な気持ちを伝えるのも有効です。

「やめて欲しい」という気持ちを感じたら「それをしない」につきます。

猫ちゃんもさまざまな感情から甘噛みをしていますので、
まずは猫ちゃんがどのような気持ちなのかを考えてみてくださいね。

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