免疫力を高めるための食事
こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「食・栄養食・健康食・美容食の資格取得講座」担当スタッフです。
今回は「免疫力を高める食事」についてお話します。
私たちの体には免疫力という自己防衛システムが備わっていて、
免疫力が低下すると感染症をはじめ、
さまざまな病気を発症しやすくなります。
免疫力を高める方法は多岐にわたりますが、
免疫力は腸との関係が強いことから、
免疫力を高めるには特に食事が重要となるのです。
食事で最も気をつけるべきことが「栄養バランス」です。
私たちの体はさまざまな栄養素によって働いているので、
栄養素が偏ってしまうと免疫力の低下につながってしまいます。
特にダイエットへの関心が高い人は栄養不足に陥りやすく、
若くても免疫力が低下すると容易に病気にかかります。
ですから、十分な食事量にするとともに、
お肉、魚、野菜など、まんべんなく食べるようにしましょう。
特に野菜に多く含まれるビタミンやミネラル類は、
免疫力を直接的に高める作用がありますので、
野菜を積極的に食べるようにしてみましょう。
また、「腸内環境を整える食べ物」もおすすめです。
体内の免疫細胞の60%以上が腸に存在しているので、
腸内環境が悪くなると免疫機能の働きが悪くなります。
腸内環境を整える代表的な食べ物は、
乳製品(ヨーグルトなど)、発酵食品(漬け物や味噌など)、
食物繊維を多く含む食材(野菜など)です。
これらの中でもヨーグルトは手軽に美味しく食べられるので、
健康の強い味方になってくれるでしょう。
「体を温める食材」をとることも免疫力UPにつながります。
これは体が冷えると免疫機能の働きが弱くなるためです。
反対に体が温まると免疫機能の働きが高まっていきます。
ちなみに体温が1度下がると免疫力が30%も下がるといわれています。
体を温める食材としては、生姜、根菜類、発酵食品が代表的です。
お鍋など温かい料理を食べることでも体が温まりますので、
特に冷え性や低体温の方は食事から体を温めることも考えておきましょう。