社会が不安定な今こそ、心が和むものを取り入れよう

こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング
「心理・カウンセラーの資格取得講座」担当スタッフです。

コロナが確認されてから1年以上経ちましたが、
まだまだ収束の兆しが見えず、
どんどん社会が不安定になっていますね。

それに伴い、心も不安定になりがちです。
心が不安定になると、いつも以上に落ち込んだり、
悲しくなったり、悲観的に考えてしまったり、
場合によってはイライラしやすくなります。

この状態が続くと、ますます悪い方向に進んでしまい、
ついには歯止めが利かなくなってしまうので、
何とかして対処する必要があります。

このような状況、つまり外からのストレスへの対処を、
ストレスマネージメントといい、
対処方法にはさまざまなものがありますが、
中でもおすすめなのが「心が和むもの」を取り入れることです。

たとえば人の良さを再認識できるような動画を観たり、
ゆったりとした落ち着く音楽を聴いたりするのもよいでしょう。

活動的な人であれば、
自然に触れるというのもよいと思います。

ポイントは楽しいことではなく和むことをする、
自分自身でするのではなく外からの刺激を利用する、の2つです。

ストレス対策として、楽しいことをする、
ということがよく挙げられていますが、
もちろんこれはストレス発散にとても効果的です。

たとえば料理が好きな人が料理をする、とか
ゲームが好きな人がゲームをする、とかですね。

しかし、楽しいことは
落ち込んだ気持ちを持ち上げてくれるものの、
その場しのぎであることが多く、
長期的な心の安定にはつながりにくいのです。

また、自分で行動するよりも、
外からの刺激を利用した方が心が変化しやすくなります。

身近な例として、勉強なりスポーツなり、
自分1人で目標に向かって突き進むよりも、
同じ状況の人と一緒に進んだり競い合う方が、
同じ労力でも明らかに精神的に楽ですよね。

このように、人は周りの環境に流されやすい生き物ですので、
この性質をうまく活用することで、
ストレスマネージメントがしやすく、より効果的になります。

人によって和むものは異なると思いますが、
上で挙げたように、人の良さを再認識できる動画を観る、
ゆったりとした落ち着く音楽を聴く、
自然に触れる、などは気軽にできて効果が高いので、
和むものが何か分からない場合には、まずこれらを試してみてくださいね。

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