体温を高める生活習慣、低体温の人はぜひ実践を!
こんばんは!諒設計アーキテクトラーニング、
「整体・ボディケアの資格取得講座」担当スタッフです。
前回の記事で体温が下がると免疫力が低下する、
ということを話しました。
引き続き今回は
「体温を高める生活習慣」をご紹介したいと思います。
免疫力を高める生活習慣として最も大切なのが「運動」です。
筋肉は体で最も熱を産生する器官ですので、
筋肉量が少ないと体温が低下し、基礎代謝も下がります。
低体温が特に若い女性や高齢者に多いのは、
この少ない筋肉量が大きな理由となっています。
そのため、筋肉量が少ないと自覚している方は、
まずは運動を取り入れてみるようにしましょう。
運動の種類としては、
できれば筋トレ+有酸素運動がおすすめです。
筋トレでは筋肉量を増やして体温を底上げし、
有酸素運動では基礎代謝を高めて体温を維持するのに役立ちます。
有酸素運動というのはウォーキングやジョギングなど、
軽~中程度の負荷を持続的にかける運動のことです。
また、「食事」をしっかりと摂ることも大切。
私たちは食事からエネルギーを補給していますので、
食事量が少ないと十分なエネルギーを取り入れることができません。
最近ではダイエットのために、
極端に食事量を減らす方が多いようですが、
食事を疎かにすると基礎代謝が下がってしまい、
リバウンドの可能性が高まるほか、
痩せにくく太りやすい体質になりやすくなるので、
極端な減食はしないように注意しましょう。
食事に関しては、生姜、根菜類、発酵食品などが
体を温める作用があります。
このような食材を積極的に摂るのもおすすめです。
また、「入浴」することも体温を高めるのに効果的です。
40℃のお湯に10分くらい浸かると、
体温が1度ほど上昇するといわれています。
お風呂のお湯の温度が高すぎると心臓に負担がかかるので、
お湯の温度は38~40℃くらいがおすすめ。
シャワーで済ませている方は、
お風呂に浸かるようにしてみてください。
また、これからの時期は「エアコンの使いすぎ」に注意しましょう。
エアコンを使いすぎると汗をかきにくくなって、
体温を調整する発汗中枢が働かなくなり、
低体温につながる場合があります。
夏バテの原因にもなりますから、
室内温度は25~28度くらいに保つようにしましょう。