瞑想すると眠たくなる、、、集中力を高めたい時は別の方法を
こんにちは!諒設計アーキテクトラーニング、
「心理・カウンセラーの資格取得講座」担当スタッフです。
今回は「瞑想すると眠たくなる」ことについてです。
最近、瞑想に取り組み始めた方で、
瞑想すると眠たくなって効果があるのか分からない、、、
そういった気持ちを持っている方もいらっしゃると思います。
しかし、瞑想で眠たくなるのは自然な生理反応ですので、
方法が間違っているわけではありませんし、
慣れてくれば眠気もおさまってくるものです。
そもそも瞑想には大きく、
リラックス効果と集中力UP効果の2つがあります。
眠たくなるということはリラックス状態になっているので、
リラックス効果は十分に得られているわけです。
ただ、集中力UPを目的に瞑想をしている方は、
眠くなることで反対に集中できなくなってしまう場合もあるでしょう。
しかし、これについては瞑想の方法を少し変えるだけで、
対処することができますので、心配は要りません。
その方法というのは、意識を頭や目、手などに集中させる方法です。
一般的な瞑想では主に呼吸に意識を向けて取り組み、
こうすることで呼吸によるゆったりとした上下運動の作用も相まって、
徐々にリラックス状態へと向かっていくようになります。
集中力を高めたい場合には、呼吸ではなく、
頭や目、手など動かない部分に意識を向けてあげると、
その1点にのみ集中するようになりますから、
より集中力が高まりやすくなります。
特におすすめなのが、目に意識を向ける方法です。
集中できないのは意識が分散してしまっているためで、
視界にある情報を薄く広く取り入れている状態です。
ですから、目に意識を向けてあげ、イメージとしては、
こめかみよりも横にある意識を目に向かってゆっくりと動かし、
その意識を目にとどめるようにします。
こうすることで、
四方八方に分散していた意識が正面に向かようになり、
1つの物事に集中できるようになります。
集中力UPを目的に瞑想する時には、
ぜひ目に意識を向ける方法を実践してみてくださいね。
慣れてくれば、呼吸にも意識を向けながらできますので、
集中力UPに加えてリラックス効果も得られるようになります。
瞑想は続けていくことが大切で、
続けていくほど効果は大きくなってきますから、
諦めず続けていくようにしましょう。