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定年後を幸せに過ごすために、夫がやるべきこと

男性に質問です。

Q:「定年退職したら何をしますか?」

A:「長年働いてきたんだから、のんびり過ごしたい」

こう言われる男性が多いことと思います。

でもその考えを、まず捨ててください。

なぜなら妻は、主婦業を長年やってきて、いつまでも終わりがありません。

のんびりしたいと言っている夫のために、妻はまだまだ家事をし続けなければなりません。定年退職したら、まず妻に感謝して、家事を率先して行う努力をしてください。

最近の家庭は、男女関係なく外で何らかの職を持って働いています。妻は、食事の用意をし、夫の世話をし、子供の面倒まで見ながら、外で仕事もしている人がとても多いです。

妻は忙しいんです。

それなのに、夫だけが「長年働いたから」なんて勝手なことを言っていると、妻からソッポ向かれますよ。長年働いてこられたのも、妻のお陰です。まずしなければならないのは、妻への感謝です。

「リスタート」「第二の人生」なんて勝手なこと言っていても、妻がいてくれたからこそ、ではありませんか? 妻が今も元気でいてくれるからこそ、第二の人生が送れるはずです。

夫婦は二人三脚とよく言います。ちゃんとできていますか?


A:「夫婦でいろんな所へ出かけたい」

こう答える夫もたくさんいます。でも大丈夫ですか?

仕事が忙しくて、これまで妻を放ったらかしにしていませんでしたか?

40〜50代の男は仕事でとても忙しいです。そして定年退職したら「のんびりしたい」と思う気持ちも分かります。しかし忙しくしていた20年ほどの間、妻のことをちゃんと愛していましたか?

その20年ほどの間に、妻は妻で仕事をしたり、サークル活動などをして様々な人脈を作っています。そんなこと知っていますか?

定年後、夫婦で旅行を考えた時「あなたとは行かないわ」と妻から言われる可能性もあります。夫と行くより友人と行くほうが遥かに楽しいと妻は言います。夫と一緒に居ても話すことないし、楽しくもないと言う妻は多いですよ。ご存知ですか? 妻は妻で、ちゃんと社会を生き抜いています。夫だけが社会で生きているのではありません。


A:「まだまだ働きます」

こう答える男性もいるはずです。「家のローン返済のために働かざるを得ません」と答える方が多いかと思います。どんどん働いてください。元気なうちは働いている方がハリが出るし、認知症予防にもなります。


A:「これから趣味を探します」

こんな男性もいるでしょうね。それ、遅いですよ! 退職するまでに見つけておくようにしましょう。何事も早めの準備です。少しでも早くから見つけておき、退職したらその趣味にたっぷり時間を費やした方が、楽しいに決まっています。

そもそも、趣味なんて見つけようするものではありません。好きなこと、興味あることが趣味になっていくのですから、働いている時に趣味すらないなんて、脳が衰えていますよ。興味や好奇心があるということは、脳が若い証拠です。一日も早く見つけておきましょう。

今日は自分のことを棚に上げて書いてみました。私のような独身者から言われたくないと思われるかもしれません。しかし高齢者として究極の幸せが「おひとりさま」です。だから、私はすでに自由と幸せを手に入れている立場なので、あしからず。

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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
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