中国とは対照的に、G7で人気な日本企業(WSJ)
In Contrast to China, Japan at G-7 Basks in Newfound Appeal to Companies というWSJの記事から。
相対的に安心Japan
『日本の政治は退屈かもしれないが、投資家やCEOにとっては、中国の権威主義的指導者が率いる気まぐれな弾圧や、米国の債務返済の是非をめぐるチキンゲームに比べれば、マシだろう。』
という消去法的ポジティブ要因があるようです。
日本の技術力や潜在力に期待
『日本には、人々が思っているよりもずっと大きな特殊化学品と特殊材料の能力があります。東京には、商業的にも学術的にも多くのスキルが眠っているのです。』
IBMのCEOが上記のように指摘してますが、実質的な強みや価値もあるようです。
実際、Appleのティム・クック、Googleのスンダル・ピチャイ、OpenAIのサム・アルトマン、インテルのパトリック・ゲルシンガー、ウォーレン・バフェットが来日しています。
【龍成メモ】
Peak China
中国と言えば "Peak China" という言葉があります。実は中国の高度成長は既に終わっていて、成長するとしてもこれからは緩やかな成長に留まるという考え方です。
英国のビジネス誌The Economistでも、Peak Chinaに関する記事がありましたので、上にリンクを貼っておきます。
以前WSJでも「中国経済が(米国を抜いて)ナンバーワンになることはない」という記事がありました。この記事は、日本経済研究センターの報告書がもとになっています。
超高級ホテル、ブルガリ東京
超高級ホテルのブルガリホテル東京がミッドタウン八重洲にできましが、週末の予約を見たら90万円以上する部屋が「残りわずか」でした。なんぞ、ですね。
海外からのお金持ち観光客に加えて、異次元でお金を動かせる大企業のCEOや起業家が来るようになると、Luxury消費が増えそうですね。ホテル以外で言うと、どこにお金が流れるのでしょうか?
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