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問題が存在しないということは思考が存在しないということを意味する
「人口が増加し、より豊かになることで利益が確保されるという考え方は、あらゆる業界にとって心強いものである。誰もが当然のように将来に対して抱く不安を和らげる。消費者が増加し、さらに消費者の製品やサービスに対する購買量が増えるのであれば、市場が縮小している場合よりもはるかに楽観的に将来を見据えることができる。
市場が拡大していると、メーカーは深く考えたり、創造的に考えたりする必要がなくなる。もし思考が「問題に対する知的な反応」とあるとするならば、問題が存在しないということは思考が存在しないということになる。
もしあなたの製品が自動的に拡大する市場を持っているのであれば、その拡大方法について深く考える必要はないだろう。」
Marketing MyopiaというTheodore Levitt教授が1960年に書いた文章の一節です。
禍福は糾える縄の如しではないですが、私自身においても危機に直面すると思考が進み、プロダクトや経営が進化する気がします。
やはり「狭き門より入れ」ということなのでしょうか。
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