12/15 気になった記事(高額な遺伝子治療、パリは燃えているか、パリは燃えているか Part2)
遺伝子治療は病気を治すかもしれないが、我々はそれを買う余裕があるのだろうか?(FT)
Gene therapies may cure disease but can we afford them? という記事から。
血友病に対する遺伝子治療薬のHemgenixは1回あたりのコストが350万ドル(約4.8億円)にも上ります。
副腎白質ジストロフィーという小児期の脳疾患を対象としたSkysonaは300万ドル(約4.1億円)、血液疾患を対象としたZyntegloは280万ドル(約3.8億円)します。
コストを政府に負担してもらうという考えもありましたがそれもかなわず、Bluebird Bio社はZyntegloを欧州市場から撤退させました。
「血友病Bの患者さんが生涯に渡って支払う医療費が2,000万ドルを超える」ということを考えると、350万ドルというHemgenixの価格にも妥当性があるというのが、開発をしたCSL社の考えのようです。
パリは燃えているか
北アフリカ系の移民が多いパリでは、モロッコ敗戦の後にサポーター同士の衝突があったようです。同じ日に試合と関係ないベルギーのブリュッセルでもサポーターと警官隊との小競り合いがあったようです。
と言うのも、2021年のベルギーへの移民で出身国第1位はモロッコです。なのでモロッコ系住民も多いと思います。そして、ブリュッセルの子供の名前も第1位がムハンマドだったこともあります(今は少し人気が落ちたようです)。
というわけで、ブリュッセルはモロッコに限らずイスラム系の住民が多い街なので、モロッコの敗戦でむしゃくしゃして街に出て騒いだ人が多かったのかもしれません。
パリは燃えているか Part2
「パリは燃えているか」と言えば、こちらのバージョンはかなりよかったです。
【龍成メモ】
今日は本当に久々の自社プレゼンでした。Neuralinkの発表に関する解説や、脳神経倫理について話をしました(他にも話をしました。なんなら時間が足りずにいくつか飛ばしました)。
今夜は少しだけゆっくりしたいと思います。既に21時を回ってますが…。
#遺伝子治療薬 #希少性疾患 #パリは燃えているか #ワールドカップ #モロッコ
Mariya MuschardによるPixabayからの画像