徒然草とウシジマくん。そしてコンマリ(=断捨離)
徒然草 第七十二段
「賤しく、いかにも下品に思われるもの。住まいに、家具や調度品が、ごちゃごちゃと多いこと。硯(すずり)箱の中に、筆が何本も入っていること。持仏堂に仏像が数多く安置してあること。庭の植え込みに、石や草木が多いこと。家の中に、子供や孫がたくさんいること。人に会った時に、言葉が多くおしゃべりなこと。願文に、自分のした善行をたくさん書き列(つら)ねてあること。
逆に多くても見苦しくないのは、文庫(ふぐるま)の本と、塵塚(ちりづか)の塵である。」
この文章を読んでいて確かにその通りと思ったと同時に、なぜか漫画ウシジマくんが頭に浮かびました。
ウシジマくんに出てくるお金に困った人の部屋
この絵はウシジマくんではないですが、ウシジマくんに出てくるお金に困った人の部屋はとにかく物であふれかえってます。ドラマでも映画でも貧乏な人の家は散らかっていて、お金持ちの家はモノがなく、整ってます。
【龍成メモ(コンマリする週末)】
貧乏な人の家はなぜモノであふれているのか?というの考察するnoteでありません(期待された方すみません)。でも確かに昔、知り合いのお金持ちの家にいったときにモノがなさすぎて驚きました。そして私の家は小さい頃からモノであふれかえってました(なんぞ)。
徒然草を読んでいて「いやあ、モノを捨てなければ…」と思った次第です。とりあえず、この文章を書いてる机の周りにある不要なものをまず捨てよう。この週末はモノを捨てよう。でも、新しいスニーカーが欲しい。
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