「イカゲーム・ザ・チャレンジ」に見るテレビ制作のあり方
What “Squid Game: The Challenge” reveals about the state of TV というThe Economistの記事から。
※「龍成メモ」にイカゲームに関するネタバレがほんの少しあるので注意してください
イカゲームのシーズン2かと思ったら、いわゆるリアリティTVで、イカゲームと同じ競技を一般参加者プレイして、賞金を争うというものです。賞金総額は460万ドル、日本円にすると7億円弱になります。
イカゲーム・ザ・チャレンジは異例の制作費ですが、この手のリアリティTVでは1回あたりの制作費が安く、1エピソードあたり何百万ドル(何億円)かかるドラマに比べると、極めて安く作れます。
他にも24時間監視状態で共同生活を営む「Big Brother」や、一目惚れで結婚を決める「Married at First Sight」が世界では人気のようです。1つの地域(Married at First Sightならデンマーク)で流行ると、それが他の地域でも枠組みがコピーされ放映されるのも特徴のようです。
他にも記事では「American Idol」「Jeopardy! Masters」「Survivor」「007: Road to a Million」MasterChef」などのタイトルが紹介されていました。
【龍成メモ(ショーペンハウアーの振り子)】
イカゲームの最後に、黒幕のおじいさんが言った言葉は今読んでも考えさせられます。
「金が全くない者と、金が多すぎる者との共通点は、なんだか分かるか?」
「人生がつまらないということだ。金があり余ってる者は、何を買ったり食べたり飲んだりしても、結局はつまらなくなってしまう。」
「いつからか、私の顧客たちがこう言うようになった。楽しいと思えることが、もうなくなってしまったと。」
以下のnoteにより詳細な内容があります。
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