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アメリカで「あまり幸せではない」と答えた人が「とても幸せである」と答えた人を初めて上回った(2020年NORC調査)
米国最大の独立系社会調査機関のひとつ、シカゴ大学NORC(National Opinion Research Center)の2020年の調査結果。
![](https://assets.st-note.com/img/1645626305727-qDlq6XjFlf.png?width=1200)
by NORC at the University of Chicago
上図のように2020年に、「あまり幸せではない」と感じてるアメリカ人の数が「とても幸せである」と感じている数を初めて上回るという結果になっています。
このレポートのサマリーには以下の通りです(原文そのまま翻訳)。
「自分の子供が年を取ったときの生活水準が、自分の生活水準よりも良くなる」と考えている人の割合が42%に。これは2018年の57%から大幅に減少し、1994年に初めて測定されて以来、次世代に対する楽観的な見方が最も低い水準となりました。
「仲間がいないと感じることが多い」と回答した人の割合は、2018年の10%から2020年5月には18%に増加しました。
9/11後と比較して、世界の頂点にいる(27% vs. 37%)、物事が自分の思うように進んでいる(63% vs. 70%)と感じているアメリカ人は両方とも減少しています。反対に、落ち込んでる(38% vs. 33%)と感じている人は増加しています。
キレることが多くなったというアメリカ人は、9/11(20%)やケネディ暗殺(19%)の時よりも、コロナ発生後(30%)の方が多くなっています。
現在(=2020年)、2年前と比較して、より多くのアメリカ人が、しばしば不安、憂鬱、または苛立ちを感じると報告しています(18% vs. 13%)。
コロナウイルスに感染した可能性があると答えた人は、大変な事が山積みで乗り越えられないと感じる割合が約2倍(21% vs. 11%)になっています。
表紙はsmellypumpyさんの写真です。
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