欲せざるを欲し、得難きの貨を貴ばず(老子)
徒然草の第百二十段を読んでいたら『「遠き物を、宝とせず」とも、また、「得難き貨を、尊まず」』という文章がありました。
「遠き物を、宝とせず」は書経から、「得難き貨を、尊まず」は老子から来ています。※老子では正確には「得難(えがた)きの貨(か)を貴(たっと)ばず」です
ということで老子の第六十四章を読んでみました。
【龍成メモ】
以前は韓非子や孫子のような論理的で分かりやすい古典が好きでした。老子などは意味不明な内容なので、自分の中で少し馬鹿にしているところがありました。
しかし最近は老子や莊子が少しずつですが理解できるようになり、心や頭に染み入るようになってきてます。
とは言え実践は相当ハードルが高いので、まずは染み込ませをがんばりたいと思います。
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