Peak Chinaと呼ぶには早すぎる中国経済の底力(FT)
We shouldn’t call ‘peak China’ just yet というFTの記事から。
中国は「金融の脆弱性、不動産投資への過度な依存、高齢化、独裁的で抑圧的な政府」など様々な問題があります。そのため中国の成長は止まり、将来は期待できないといった雰囲気が漂っています。
しかし、中国の一人あたりGDPは、まだポーランドの半分しかありません。
つまり、これからポーランドレベルに追いつくと考えただけでも、まだまだ成長余地がかなりあります。
中国は将来、一人あたりGDPでポーランドに追いつけないのでしょうか?(FTのコラムニストは「追いつけるはず」と考えている)
年間140万人もの技術者を輩出し、世界一特許を多く出願し、起業家精神も旺盛。例えば電気自動車においては世界をリードする位置に来ています。
もちろん中国が本格的に行き詰まる可能性もありますが、Peak Chinaと呼ぶにはまだ早すぎるのかもしれません。
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