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「成功」とは自分がやりたいことを極めること、「幸せ」とは…

会社を辞め、カレー屋開き「15年」続けられた理由という記事が東洋経済オンラインに出ています。ちなみに、このカレー屋とは新宿にある「草枕」です。ご存の方も多いと思います。

そして、この記事に関して失敗小僧さんというYoutuberが動画を上げています。その動画内容を今日はご紹介します。
※好き嫌いが分かれる方なので、私のnoteを読んだ後に動画を観た方がいいかもしれません

「成功」とは自分がやりたいことを極めることである

失敗小僧さんの持論でもありますが、『「成功」とは自分がやりたいことを極めること』であると彼は定義しています。

なぜそれが成功と言えるのか?という定義についての詳細な説明はありませんが、以下のような具体例を挙げています。

『例えば映画監督の黒澤明さんとか漫画家の手塚治虫さんとかは、自分の作品を極めるためにもうお金を無尽蔵に突っ込んで大赤字だったと言われている。ある意味スーパー貧乏だった(時もある)んですよ。しかし、あの人達が成功してないと言う人はいないでしょう』

「幸せ」とは他人に感謝されることをずっとしていること

幸せについては、『「幸せ」とは他人に感謝されることをずっとしていると』と定義しています。

小僧さんは公務員を実質的にクビになった後に、警備員などのアルバイトを経て、Youtubeを始めます。動画を投稿することでリスナーの人たちからコメントをもらい感謝されるようになったことで、小僧さん自身も「動画投稿による幸せ」を感じるようになります。

ただし小僧さんは、このようなことも言っています。

『自分がやりたいことを見つけられなくても、自分が極めたいことを見つけられなくても、人の役に立つことを一生懸命やることによって、人は幸せになれる。ただ、(それで)成功するのは無理なんですよね』

「成功するのは無理」という意味は、その感謝されることが「極めたい道」になればいいが、たいていはそうはならないので無理、という意味です。

もちろんその感謝される仕事を通して、それをしている人が「私は成功してる!」と感じるようになるのであれば、誰も異論を挟む余地はないと思います。

カレー屋・夢枕の店主さんは会社を辞める時点で成功が約束されていた。その理由は?

小僧さんは夢枕の店主さんは会社を辞める時点で成功が約束されていたと語っています。

その理由として、以下のように説明しています。

『結局、この人は自分が走り出すことを最終的に抑えられなかった。仕事に嫌な部分があったとか色々言ってるけど、実際は走り出すことを抑えられなかったんですよ。迷って迷ってずっと迷ってたんだけど、最終的には自分を抑えられずに、カレー屋に突っ走ったというのがこの人。そうなってくると、後は成功が待っている。もう何も(カレー以外のことは)考えられない。ここに突っ走るしか私の道はないとなったら、人間、そこに一直線に突っ走りますから。そうすると、当然それを極めるということになる』

【龍成メモ(私の話)】

日々ただ、もがいてるだけの私が小僧さんの言葉に救われる

脳科学で起業をして以来、売上の不安が消えたことはありません。来年の不安だけでなく来月や明日の売上に対する不安です。早く売上に対する不安が消えて、毎日もっと脳科学に没頭できるようになればと思っています。

そんな中、小僧さんの動画に出会い「それでいいんですよ」と言われた気がしました。少しですが、心が楽になった気がします。

まず第一関門のクリアが困難

小僧さんは「成功するには、自分が極めたいという道に出会わないといけない。これに出会えるかどうかは運です。この人(=夢枕のオーナー)は出会ってるんで、第一関門をクリアしたんですね。だいたい、ほとんどの人はここはクリアできないです」とも言ってます。

私も前の会社を経営していた時は「自分が極めたい道」というのは特にありませんでした。

大学時代にすれ違っていた私のやりたいこと

大学の生物の授業で「何でもいいから本を読んで感想を書いてきてください」と言われた時に、授業の後に図書館に行き、たまたま手に取った本が左の脳と右の脳という医学書院の本でした。

自分の専門でもない授業の、それも重要度も極めて低い課題(感想文)です。こんな専門書、それも医学書を読む必要はありません。しかし、なぜか私はこの本にハマってしまい、隅々まで本を読んで「分割脳患者の研究から分かった脳の左右非対称」というテーマで感想文を書きます。意味不明です(当然、別に誰からも何も評価はされません)。

今思い返せば、この時から既に少しずつ脳科学に対する種がまかれていたのかもしれません。

大事かもしれない第一ステップ

「やりたいことの見つけ方」とかは私には分かりませんが、私が脳科学で生きていこうと決める前と後で一つだけ異なる点があります。

就活の時からそうでしたが「自分にはやりたいことがない」と思いこんでいました。その後起業までしておいて言うのもあれですが、起業後も実は「自分には本当の意味では特にやりたいことがない」と思って生き続けていました。

しかしその後、(今日は詳しく書きませんが)ちょっとした経緯があり「あれ?もしかして自分にはやりたいことがあるのでは?」と根拠なく覚醒します。もちろん、この時点ではやりたいことの具体的なイメージは何もありません。

そこから紆余曲折を経て脳科学に再び出会いました(本当は大学時代から数えて5度目とか6度目の出会い)。

もしかするとこのように心持ちを変化させること自体が、「自分が極めたい道」を見つけるための第一ステップ、もしくはスイッチになるのかもしれません。

#成功の条件  #幸せとは #夢枕 #起業

Photo by Vek Labs

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龍成(りょうせい)
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