中国のネット地図から「イスラエル」の名前が消えた（WSJ）
イスラエルが地図から消えたとネットで話題に
X（Twitter）で「中国のオンライン地図からイスラエルの名前が消えた」というのが話題になりました。
Xでもフェイクニュースが氾濫しているので、これもまたその類かと思ったら、アルジャジーラも報道していて、なんと情報ソースはWall Street Journalでした。
アリババやBaidu（百度）の地図からイスラエルの名が消えたようです。
Baiduの地図で真偽を確かめる
実際にBaiduの地図を見てしまうのが早いので、Baiduで中東を見てみました。
確かにイスラエル（以色列）の文字が全く見当たりません。パレスチナ（巴勒斯坦）もイスラエル同様に地図上にはありません。
イスラエルの北に位置するレバノン（黎巴嫩）はしっかりと表記されています。隣のヨルダン（约旦）の名前もあります。
もちろんシリア（叙利亚）もあります。
ちなみにエルサレム（耶路撒冷）とハイファ（海法）の2つの都市や、イスラエルとパレスチナの境界線も存在します。
なぜイスラエルの名が消えたのかは分かりませんし、もしかすると以前からなかったのかもしれません。
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