12/22 今日の気になった記事、主に日経(画像診断AIは早期承認へ、中国薬不足、クラフトマッコリ、納豆チャレンジ、End Game)
画像診断AI、1年以内に早期承認 普及へ新制度検討(日経)
通常5年前後かかる臨床試験(治験)について、人工知能(AI)を使った画像診断ソフトなどに限り、開発から1年以内に販売できる仕組みを検討しているそうです。
画像診断ソフトだけと言わず、他のDigital Therapeuticsにも考えを広げて欲しいですね。期待しております。
中国、止まらぬ薬不足 コロナ需要急増で価格18倍も(日経)
影響は中国国内に留まらず、日本のドラックストアでも(中国での転売狙い?)1人で10~20点もかぜ薬を爆買いする客がいるため、1人あたりの購入点数に制限をかけるところも出始めてるようです。
日本も年明け1月になるとコロナがまた大流行する可能性があり、去年・一昨年と完全に眠っていたインフルエンザも、今年は少しだけですが流行の兆しが見られます。そう考えると、日本でもかぜ薬や解熱が今よりも必要になる時期が来るので、ちゃんと国内で確保しておきたいところですね。
アジア これがヒット 2022年(日経)
この一覧はとてもおもしろいので、是非紙面かネットでご覧頂きたいです。その中からいくつかピックアップします。
クラフトマッコリ(韓国2位)
地ビールならぬ地マッコリです。SAPPOROのウェブサイトにクラフト・マッコリ”でアメリカ市場に挑戦する女性実業家という、かなり詳しい記事がありました。
記事に登場する起業家のジュン氏は「会計事務所デロイトで働きながら、週末を趣味のマッコリ造りに費やしていました」とある通り、多才な方です。すみません、韓国の話なのに記事はアメリカですね。。。
納豆(インドネシア2位)
インドネシアのTiktokでnatto challengeが流行り、その影響で一時期納豆が売り切れになったことから、2位にしたようです。
ただ、Youtubeに上がってる「Tiktok natto challenge」の動画を見ると、本当に単にChallengeしているだけで、とてもまずそうにしており、ちょっと口に入れたらうぇっという感じです。
これで納豆が流行ったと言えるのでしょうか…(笑)
End Game(ミャンマー3位)
民主派の抵抗組織がミャンマー国軍と戦うゲーム。ダウンロード数は50万を超えたとか。Youtubeのコメント欄やアップルストアのレビューを読むと、映像やコンセプトはよいけどバグが多いという意見がよく見られます。
【龍成メモ(リキュールに追い抜かれそうなビール)】
日本でもクラフトビールは大流行していますが、クラフトビール総本山の米国ではリキュールにその地位を引きずり落とされそうになっているようですね。以下のnoteは今年の1月に書いた記事です。
そしてなんと2021年のデータでは米国のマーケットシェアにおいて、ビール42%・リキュール41%とわずか1%まで差が縮まってるようです。今年か来年には逆転されてしまうのでしょうか。。。