見出し画像

note墓場へのお誘い(ホラー掌編、求む!)

 ホラーが好きだ。過去にも書いた、と思いますが、ジャンルに貴賎なし、すべてのジャンル好きですが、個人的な嗜好の話として、敢えてひとつ選ぶのなら迷うことなくホラーを選びます。

 noteも意外と思うひとも多いかもしれませんが、ホラー作品はいっぱいあります。ただ小説のジャンル別カテゴリーが無いので、中々、探すのは楽しくも大変で、一時期はそのためだけの専用マガジンを作って、蒐集していたこともありますが、いまはもう全然できていません。noteに対する気力の落ち込み、と言い訳したいところではありますが、生来の怠け者気質が顔を出しただけ、とも言えます。

 note以外でも、ホラーは読めるのでホラー自体は読んでいるのですが、ホラーは良いですよ。絶望や憎悪、仄暗い哀しみ、フィクションという形で世の昏さと対峙していくことが、現実と向き合い、闘う力をくれたりもします。

 普段noteでホラーを書いているひとを、私はnote墓場の住人なんて呼んでいるのですが、もっと誘い込みたい……。というか、普段ホラーなんて絶対書かないようなひとたちのホラー書きとしての一面も見てみたい。

 ということで、普段ホラーを書いているひとも、ホラーなんてまったく書かないひとにも、ぜひとも書いて欲しい。

 メリット?

 メリットはありません。サトウという名の猫が喜ぶだけです。

 ホラーの定義?

 あなたが怖いと思ったら、それがホラーです。

〈応募要項〉
・あなたの思う怖い小説を書いてください(新作でも過去作でもOK)
・1000~4000字程度(字数は多少上下してもOKです)。
・普段ホラーを書くひとも、書かないひとも大歓迎。
・ハッシュタグに「 #note墓場 」と付けてください(通知ないしコメントなど、投稿したことを教えてくれると嬉しいです。そうしないと読み逃す可能性大なので)。

 普段ホラーを書かないひとにホラーを書いて欲しいなんて、ただの私のわがままに過ぎません。でもホラーが好きなひとなら、わくわくしませんか。あの恋愛小説の名手が、静謐なエッセイを書くあのひとが、「私、ホラーなんて書きませんから」なんて澄ました顔をしているあいつが、初めてnoteに描くホラーを読めるなら、わがままなんていくらでも言います。もし同じ感情を抱いたひとがいるなら、この記事を共有してもらえると嬉しいです。

 読みたいよね?

 ホラーの集いで底抜けに暗くなったら、もう気分は上がるだけなので、これはとても良いことをしているのです。

 募集期間は、特に設けるつもりはありません。ただちょっとした締め切りが欲しい、という方は、来年の1月末を目安にしてみてください。他の企画と同様、私がnoteをやめない限りは続くでしょう。

 先日の記事をよくよく読み返すと、noteからの別れを示唆するような文面にも読めるな、と不安になったのですが、その記事にも書きましたが、別に今のところ、noteをやめるつもりは本当にないので(ただ色んな場所も見てみたいな、って話です)、安心してあなただけの最高のホラーに取り組んでみてください。

 note墓場の住人サトウ・レンより。