Have A Lookの老眼鏡を取扱うようになった偶然なる縁
「なんで老眼鏡を輸入しようと思ったんですか?」
そんな質問を時々受けることがあります。
『先の時代を見越してさ…』
なんて格好良い事が言えたら良いのだけれど、実際はそうではなくて。。。
たまたま偶然が重なり、導かれたかのように輸入することに。
2017年10月、年一の北欧出張。
スウェーデンで3日間、デンマークで4日間の計1週間の出張。
僕ら雑貨バイヤーの仕事は日本で支持される商品を見つけて販売することなので、展示会や取引企業やデザイナー、お店を数多く回ります。
スウェーデンでも同様に取引先やデザイナーを回ったけれど、そこまでの成果はなく、あっという間にデンマークへの移動日。
その日は夜便だったので、ホテルをチェックアウトし、フライトまでの空き時間で街を散策。
ぶらぶら街を歩きながら、気になるお店に入っては出てを繰り返す。
出張時に定点チェック的な目的で行くお店はいくつかあって、その中のひとつDesigntorgetにも寄ってみた。
※Designtorgetは北欧デザイナーの商品がそろうデザインショップ
店内を見て回っていると、色彩豊かな眼鏡を発見。
僕は目が悪いので(いつもコンタクトのド近眼)、メガネを見ると手に取りかける習性あり。
実際に掛けるとぼやけて何だか気持ちが悪い。
商品説明を読むと、Reading glassの表記。おー老眼鏡か。
当時40歳。
その前年に、いずれ老眼鏡が必要になるし、お店での販売用にと国内メーカー老眼鏡を探すも見合うもの見つからずだったこともあり、なんだかときめく。
POPを見るとデンマークブランドとのこと。
おーこれから行くじゃん、と店員さんに許可を取り、ブランドタグを撮影。
お店を出てデンマークの日本人ビジネスパートナーに『デンマークブランドの素敵な老眼鏡あったよ。知ってる?』とメール。
特に返事を求めるわけではなかったので、特に返事を待つこともなく、街散策からのデンマークへの1時間ちょっとの快適なフライト。
ビジネスパートナーが空港まで迎えに来てくれて(ありがとう)、
空港で食事をし、車でコペンハーゲン市内へ。
老眼鏡のメールを送ったことを既に忘れていたので、そのことに触れることもなく明日以降の予定をお互い確認。
翌日はフリーの予定だったが、ビジネスパートナー曰く、急遽ランチミーティングが入った、車で郊外に行くとのこと。
ん?誰と?と思うも、疲れと眠さに負け、OKと返事してホテルに向かうのであった。
書く時間が無くなったので、続きは来週。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?