YAPC::Hiroshima 2024に学生旅費支援で参加したお話
はじめに
今回はYAPC::Hiroshima 2024に学生旅費支援で参加してきたという参加記録のお話になります。それに加えて、人生初広島なので、すこしカンファレンス以外の部分にも触れていきたいと思います。
参加したきっかけ
去年の10月のPyCon 2023に大学の知り合いと参加し、その後にたまたまFFであるnikkieさんのツイートで以下のツイート…いやポストを目にしました。
どうやら申請が通ると、学生はチケが無料+旅費支援がつくということで、いろんな社会人エンジニアと喋りたかった私は先輩の勧めもあり、申し込むことにしました。
無事、抽選を通り、人生初の広島に行くことになりました。
前夜祭(1日目)
今回、大学は既に春休みであったため、前夜祭から参加しようと、9日の新幹線で向かうことにしました。
移動中もしっかり駅弁と酒で満喫し、新大阪を過ぎたあたりでシンカンセンスゴクカタイアイスで有名な、スジャータのバニラアイスも味わいました。
そして広島に到着し、無事チェックインを済ませました。
会場は平和記念公園の中にあるということで、前夜祭が始まるまでの短い時間、少しだけ公園内を見てまわりました。
高校の先生が「人生に一回は広島に行ったほうが良い」と言っていた意味が少しわかったような気がしますね。
その後、前夜祭の会場に向かいました。
前夜祭は当日と同様に広島国際会議場で行われました。G7首脳会談が行われたところとして有名ですね。
前夜祭のトークセッションではHonoというJavaScriptのフレームワークについてのトークが印象的でした。
実際にHonoを作成しているクリエイターの方がHonoのポイントを我々でもわかりやすいように色々なお話をしていて、Reactを勉強している身としては非常に興味深かったです。
特に、useEffectといったようなReactと同じコードを動かせると言った面は驚きました。
Honoは「Expressを置き換えて、Next.jsを置き換えること」を目的としているそうなので、自分もこれを機に学習したいと思えました!
"OKONOMI"
前夜祭のアフターイベントが先着から漏れてしまい、知り合いに勧められたお好み焼き屋に向かうことにしました。
今回訪れたのはこちらの、「川創 本店」です!
こちらは銀山町(かなやまちょう)にあり、今回の広島国際会議場からは徒歩で20分程度歩くと着くことができます。
美味かったですよ。また食べたいです。
YAPC本編(2日目)
当日は無事起床できて受付時刻に間に合い、9時10分に受付しました。
最初はスポンサーブースを回りました!
朝食はDeNAさんによる「おにぎり」の提供がありました!
むさしのおむすび、非常に大きくて食べ応えがありました。非常に美味しかったです。
そのほかにも、RIZAPさん、いつもPyConやPHPerKaigi等でお見かけするFindyさんなどのブースを周りお話を聞きながら楽しみました!
ブースを回っていたらオープニングの時間になったので着席しました。
ある程度面白そうなセッションに目星を付け、いろいろ聞きにいきました。その中でも面白かったセッションをご紹介、感想を述べさせていただきます。
好きな技術《コト》で、生きていく技術
概要はこちら。自分に刺さったテーマでした。
内容としては「良い仕事って何?」「楽しい仕事って何?」といった、我々でも非常に身近なことでした。
その中で、いかに技術選択を楽しいものにするか、と言ったことを話していました。
自分が非常に刺さった理由としては、私の過去のnoteの記事、Zennの記事も併せて見ていただきたいのですが、そこそこハッカソンに出場させていただきました。その中の多くは自分ができる言語の幅、気持ち的な余裕が多くなく、必然と決まることが多かったように思います。ただ今は少し余裕ができて、「インターン、ハッカソンで作るプロダクトの技術選択は何を基準にすれば良いのだろうか?」ということを考えるようになりました。なので、今回のセッションは非常に一意見として参考になりましたし、今後他の人にも共有していきたいなと思えるLTでした。
学生限定ランチトークセッションでは、企業の人たちと楽しく質問ビンゴ大会が行われました。
学生交流会ではいつも何かと世話になっている技育プロジェクトの方々とお会いすることもできました。
自分の質問も含めて、多くの学生の質問に真摯に答えてくださって非常にありがたかったですし、貴重な時間を割いていただき、運営の皆様、交流会に来てくださった大人たち、ありがとうございました。
最終盤では杜甫々さんのトークセッションがありました。そうです、『とほほのWWW入門』で知られるあの伝説の人です。
最終盤で自分はかなり疲れていたのですが、非常に話が面白くて最後まで聞き入ってしまいました。
また、杜甫々さんのトークが終わると、クロージングに。LTやトークセッションのベスト賞を決める時間ともなりました。
ブログ書くまでがYAPCだそうなので、元に私も執筆しています(笑)。
懇親会で杜甫々さんとツーショットを撮りました、非常に感謝です。
懇親会も非常に豪華な料理が振る舞われ、2ヶ月前のはたちのつどいの時の料理より豪華でびっくりしました。刺身がうめぇんだ。
3日目
自分はYAYAPCに参加したかったのですが、さすがに2日分の疲労もあり、ゆっくり広島観光をして帰ることにしました。
チェックアウトを済ませ、バスで広島城に向かいました。
また、友人が「『ちから』の本店のうどんを食べて帰りなさい」と脅迫して来たので、広島の三越の近くにある『ちから』の本店のうどんを食べさせていただきました。
非常に美味でした。
なんやかんやで、お土産も買い、帰路につきました。
非常に多くの人との出会いだったYAPC::Hiroshima 2024。
また来年ももし予定とお金が合えば、ぜひともまた来させていただきたいなと思いました。
総括
やはりカンファレンスは”イイ”。どのカンファレンスも学生と知ると非常にWelcomeなオーラをめちゃくちゃ出してくれて、その雰囲気が好きでさまざまなイベントに赴いていますが、特にYAPCは旅費支援していることもあり、その色が非常に強かった気がします。アフターパーティーでも、「君もインフラエンジニアにならないか」とかいう勧誘を受けたり、いろいろ多くの経験を語ってくださる方がいて、終始和やかな雰囲気でイベントを楽しむことができました。
私は今年からB3なので、飛躍する年にするべく、これからももっと精進していかねばという気持ちに今年の早い段階からさせていただきました。ありがとうございました。
あと、追記ではありますが、同じ学生の人たち、YAPCがやっている学生旅費支援、本当におすすめでした。大人たちが8割方閉める中で、名札がStudentだとそこで新しい会話が生まれたりして、一緒にスポンサーブースやLTを聞いたりしたので、新しい出会いが欲しい人にはもってこいですね。
改めて運営の皆様、400を超える参加者の皆様、僕と話してくれたみなさまに感謝を申し上げます。ありがとうございました。