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Day2 井原 慶子 さん / カーレーサ―@Climber2021 での学びまとめ速報<2>
@Ryo_MAHOLAのTwitter でつぶやいたものをまとめながら学びをメモにしておきます。
前半はこちら。
男の世界の第一線で戦ってきた女性が女性に感じる違和感
ある日、チームのメンバーの中に、女性が入ってきた。それは歴史的な瞬間。しかし、井原さんにとっては人生を賭けて、4年で復活して2年苦渋を舐めたもうギリギリの状況でのタイミング。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
とにかく女性として男性の中で戦ってきたトップレーサーが、チームに初めて女性が入ってきた時に自分が受けてきたことと同じ反応を示してしまった。
ってのが人間の本質かもしれない。
ジェンダーの問題って本当に難しいなぁ。女性であるっていう逆境を跳ね除けてこれだけジェンダーに向き合ってきた人の中にもジェンダーの意識ギャップがある。いや、これはプロフェッショナルに対する問題でもあるんだけどそこにジェンダーのギャップがゼロにはならない。私も基本、ジェンダーでの差別は大嫌いだし、個ではなくジェンダーに落とし込むのはずるいと思うほうだが、それでも意識の根底にはだれしも人としてのステレオタイプなレッテルがあるってことだよね。
しかし、彼女はここから男の世界に女性が入ってきたことの効能をフラットに語る。非力である、というデメリットを業務改善につなげ、きめ細やかというメリットがそのまま、業務改善につながる。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
同時に、その人ではできないことがあるから初めて改善、プロセスの見直しが始まる。ツールボックスの中身が変わる。
これ、やれるようでなかなかできない。このフランスチーム素晴らしいチームなんだろうなぁ。
大変革時代にどうやってチャレンジを続けていくのか
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
人生100年時代。変わっていく。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
140年前、蒸気自動車→ガソリン自動車
今は、電気自動車。
ものづくりと通信の融合。複雑化、重量化、高速化。いままでと競争軸が変わる。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
小さいものができること、小さいものだからできること。
意思決定が遅い、スムースに物事が進まない。チャレンジには小さいが向いている。デジタルモビリティで。
緊張感と達成感。
その肝は、緊張感と達成感だと言う。この緊張感と達成感のループをうまく回していくことが大切である、と井原さんはいう。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
レジリエンス。サステナブル。
やる気をいかに生み出すか、やる気を生み出し続けるにはどうしたらいいのか。
緊張感と達成感のサイクル。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
緊張感の中でチャレンジをすると達成感を得られる。次は少し力量が足りない領域へ飛び込む。そうすると、失敗して恥をかく。力量も経験も足りないから。そして恥ずかしいし悔しいのでなんとか努力する。そうすると、そのチャレンジの中で達成感をえらえる。このスパイラル。
まずは、小さな成功体験が大事。これは多くの人たちが語っていることだけど、井原さんの発言の中で大きかったのは、緊張感の中での達成感という小さな成功が大事だ言うこと。そして、それを拡大再生産していけ、という。
その際、ポイントになるのが、「失敗」と「恥」だという。いやーこれもめちゃ面白くて、失敗しろ、っていうのはたくさんの本にかかれているんだけど「恥」を知るってとっても面白い!!
恥を栄養素にチャレンジをするってのは初めて聞いた。
デジタルをうまく活用すること、ゾーンに入ること(質問に応えた内容から)
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
協調することと競争するところを分けて共存させる。その仕組みを日本でもちゃんと導入したいよなぁ。
レースはとにかくデジタルが大事。運転に1500のサブタスク、1400回の判断!?やばいっすね。
教育やチーム組成の考え方につながるんだけど、協調と競争をうまく区分してデザインし、両立させると共創が生まれる。そして、その基礎となるのはデジタルでの可視化やそのデータの活かし方ということになる。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
自分のやる気。感情。
自分と他人で全ての感情を共有することで生まれるものが大切。
最後、大事になってくるのは、私はなぜここにいるのか、何がしたいのか。そういう感情、意志。それらをまず自分でわかっていること。わかっているだけじゃなくて、それを他人と共有することで生まれていくものこそが大切である。チームというものはそうやって生まれていくのだという。
ゾーンに入る方法は?という質問については。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
ゾーンに入る方法。
集中力を持続できる食べ物を準備してたべるか。
血流を動かすとストレスが発散する。ビール、運動、お風呂。活性化されてメンタルが変わる。
メンタルを変え、緊張体に入り続けるために間接的にアドレスすることが大切。
きっと科学的なアプローチや現場で実践するためのちょっとした工夫のようなノウハウはたくさんあるんだろうなぁ。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
無意識でも最高のパフォーマンス出せるのがゾーン。
最後に、どうやったら命を懸ける仕事に巡り会うことができるのか、について井原さんの言葉で表現していました。
#井原慶子 #Climbers2021
— Ryo@MAHO-LA 学びのデザイン (@Ryo_MAHOLA) May 22, 2021
天職に巡り会う。
たくさんの世代と関わる、たくさんの現場にいく。知らないことはたくさんある。触れていくと自分は本当にこれがやりたい、というものが出てくる。狭い世界にいると見えない。
それが見えたら、本当にそれがやりたいか深く自問する。世界最高峰にいける。
でも、これ、Climbers2021だけでもほとんどの人たちが同じことを言っている。
世の中は、知らないことだらけであり、そして真理はそう多くない。