Googleという企業の本気。 Pixel Buds Pro という最上位製品に触れるということ。
さて、前回、notebookは mac一択(ということで 黒の魅力に惹かれて スペースブラックを新調!)で、ウェアラブルは Pixel by Google ですよ、というお話をnoteにしたら意外と周りからも好評でした。
で、少し前に、Pixel 製品を全とっかえしまして、Pixel 8 pro を購入すると同時に、Pixel watch2 と Pixel Buds Pro も同時に購入。今まで使っていた、初代 Pixel watch と Aシリーズの Pixel Buds から刷新したのですね。
今回、特に驚いたのは、Pixel Buds Pro のクオリティと体験価値の高さ。 これはもう両者を使い比したものしかわからないほど感動レベルが違います。
ここでの私の感動レベルという定義は、音質ではないです。いっつも思うんですが、音楽を集中して楽しみたいなら、家に籠ってスピーカーで聞いてろって思うんですよ。外で聞くのにこだわる、そりゃ音質だってことなら、PCやさんではないですよね。音響屋さんとして、SONYとかBOSEとか、他のメーカーでしょうね。
でも今、多くのユーザーに求められている 耳周りのJOB はおそらく音質じゃない。
ほとんどのBluetooth イヤホンの製品開発者がわかっていなのはここだと思います。とにかく、Bluetooth On の接続まわり、特にBluetooth Off のほうです。他のデバイスが掴んでいるものを複数掴みなおせるか?または強制的に切って繋ぎなおせるか?の体験価値を全く考慮してない。
このへん、Googleは最強です。これはAシリーズでもできてたんですが、耳に入れてワンクリックでとにかく接続される安心感は、JOBを掴んで離さない最強の体験です。
これは、Apple と AirPods もそうだと思います。Apple同士、Pixel同士の連携ならではですが、Googleがすごいのは、Mac でも iPad でも Pixelでも関係なくBluetoothの接続周りの体験が最高だということ。これは、Mac-iPad-Pixel の私に取ってとてもありがたい価値なんですよね。
そこへきてAシリーズにないProの魅力が2点。
その1。耳に対する負担と装着に関する配慮が素晴らしいということ。これ、地味ですが、かなり研究されて作っているはずです。耳が疲れない!
ただね、落としやすいんです。これはイヤホンの大きさを工夫してユーザーに強いらなければならない点。だから、このProですら完璧ではないですね。
その2。ノイキャンの性能、すげー。もう、戻れないですね、一個まえの Pixel Budsにも、他社の製品にも。電車も飛行機も、カフェももうこれがある都内では全く異世界になります。
ちなみに、ここにくるまでに、6個や8個くらい他社の製品を試してます。名前書いてdisるのは嫌いなので描きませんが、一長一短がありオールクリアにはなりませんでした。今、最高なのはProです。
あ、Airpods Proは試してません。なので、ここは、Appleが威信をかけたノイキャンやら耳周りの体験を作っていると思っています。だから、Budsといい勝負なんだろうなぁと。もちろん、iPhone使ってたらAirpods使ってます、私も。
やっぱ、最上を知るってのは時に大事だな、と思う体験の共有でした。
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