これに気がつけなくなったらおっさん
【今日の投稿の3文まとめ】
①歳を重ねるにつれて、不満が多くなる
②時に「いや、不満じゃなくてまっとうな意見だ!こだわりだ!」とか思ってしまう
③それが若い人との根本的な相違だったりすると、もう老害といわれてしまう。そこに気がつけなくなったらおっさん
どうも、りょーさけです。
今日も短めにいこうかな。
歳を取る度に、不満が多くなる。
例えばこの風景を見て「なんだよ錆びてんじゃんこの機械大丈夫?火事にならない?」とか思ってしまう。
なったとして別に自分がどうなるわけでもないのに。いや、なるかもしれんけど。なら素直に「おっちゃんこれ大丈夫?」って農家の人に聞けばいい。
でも、きいたりはしない。だからこの「錆びてんじゃん」は何か改善を目指したりしてはいない。自己完結している。
そこがタチが悪い。我ながら。
すぐ口に出せば誰かが「はあ?そんなん気にしなくていいよ!」とかって言ってくれるかもしれない。そしたら「そうかな?」とか考える余地がある。
しかしその機会を失うと、閉じたまんまになる。で、また同じような不満を見つける。勝手に。それが積み重なると、
俺はこんなことにも気づいてる。
とかっていう些細な慢心につながる。
よりタチが悪いと、
俺はこういうふうに思ってる。で、それ正しいと思うんですけど。
とかってなる。
いや私がたまになるんです。
で、あるときに気がつく。
あれ?オレまっとうな意見抱いてるつもりで若い人のやることなすこと全てに自然と毒はいてない?!
と。
あかんなあ、と思ってしばらく考えたんです。で、出た結論がこれ。
それは俺の意見とか正しい認識とかではなく、若い世代との根本的な相違なんだ。と。
そこはねえ、彼らが間違ってるとかではないんです。俺が正しいとかでは全然ないんです。それは相違なのです。如何ともし難い相違。それは認めるだけでいいのですよ。
そこに気がつけなくなると、人生寂しくなりそうだ…気をつけよう。
と、言うことで今日もサラッと酒を飲んで寝ます。
澤屋まつもと守破離、SAIDO。とっても良いお酒です。ほのかな青リンゴ様の香りから、凄まじい密度の甘酸と軽い複雑味…。
寝る前には、少し刺激が強すぎたかな?
水でも飲んで寝ますかね…おやすみなさい。