コラムだか戯言だか033・戦争と平和
永い事、コチラに顔を出すのを忘れてしまっていた。まあネタ切れなので心配はない(書くのを忘れる程、アルツにはなって無い)
この時期になると、否応が無しに触れられる話題として「戦争」が有る。先の戦争から75年、既に戦争を実体験してない世代ばかりの日本。
今から書くのは戦争に対する一個人の感想である。
先の戦争は正直に言えば、アホな軍人が後先考えずに始めた。周りは楯突けば無事じゃ居られないから、仕方なしに従った。ソレに尽きるんでは無いかな。
ただ、戦後の「戦争はいけない」思想ばっかりになってしまって、今になってはその思想が正常な考えの邪魔になっている。太平洋戦争はコチラから「仕掛けた」戦争であって、その様な事は二度とはあってはならないが、「仕掛けられた」戦争までも否定する様な「お花畑」にはくれぐれもなってはならないと思う。
まだ「仕掛けられてないぞ」と言う人も居るだろうが、現に赤化中国は連日の様に尖閣諸島を彷徨いている。何れは「実効支配」してやろうとね。ノースコリアは、反応兵器と弾道ミサイルで何時でもコチラを「殺れる」事を誇示している。
ボクシングでいえばジャブだ。まだ間合い(と言う世界情勢)があるから、当てに来ないだけ。日本もいつまでもジャブを避けていても良いのだが、いい加減疲れて来てるのは事実だ。日本としては、相手がジャブを繰り出すのに疲れ果てて、「もーやーめた」になれば幸い。
ジャブを繰り出すのを辞めさせようと、連日の領空侵犯にはスクランブルで対応し、弾道ミサイルには「撃ち落とす!」だけで済まそうとしてるが、最近じゃ「撃ったら元を叩く」と言う意思表示をチラつかせているのは、アショアの話題で皆さんも少しはご存知の筈だ。
コチラから仕掛ける戦争なんて以ての外だ。大体、先手打った方が分が悪い。かと言ってやられっぱなしなのも駄目。やられたらやり返すだけの能力位は持って無いと、世界からは信用されないわ。
となると、念仏の様に「戦争反対」を唱えている「プロ市民」の洗脳に乗っかる事なく、今の状況を客観的に見て判断をしないといけない。
大体、プロ市民やらその辺の反体制派なんて、今は殆ど金で「日本人の魂」を売った奴らばかりでは無いか。ミンスもそうだしオキナワの反対派もそう。
憲法9条で守られるている、なんて事を宣う方は本当に「お目出度い」方だよな。売られた喧嘩に手も出さずに袋叩きに合っても良い。と、
今の平和は、75年前にアジアの各地で流された夥しい血の上に成り立っている。あの様な血を流すのはもう御免だ。だから戦争は嫌だ嫌だと言ってるだけでは、平和なんて手には入らん。
戦争と言うのは、相手が居る。
相手が居る以上、こっちだけで「平和」を御題目で唱えていても、相手に通じなければ意味がない。そろそろソレを理解しておいても良いのではないかな。