【WEEKLY留学記⑬】(11/12~11/18)
やばくないですか。一気に冬将軍到来ですよ。これから1月にかけて深まるだろう寒さにだいぶビビッています。
先週末にあったボスキャリが終わり、また学生の日常に戻りました。刺激が減って少し寂しい気持ちもしますが、キャンパスに戻って、いつも通りの景色にほっとする安心感もあります。
雪が降る木曜日まではまだ秋だった
国際郵送料高杉問題
すべて身から出た錆である。
トビタテの奨学金に併せて、JASSOからも月々奨学金を借りながら物価が高いニューヨークでなんとか生き延びています。僕の命綱であるJASSOの奨学金、それを担当する大学の職員から先週、【緊急】と入った件名のメールが。
どうやらぼくは、重要な書類である「返還誓約書」なるものを黒の消えるボールペンで書いていたようで、二重線で消し、再度記入しないと奨学金が金輪際止まってしまうらしい。
ただでさえ普段から大学の奨学金課にお世話になっているのに、無駄な作業を増やして、メールの手間までかけてしまって申し訳ない。家族にはどうしてもお願いできそうになかったので、苦し紛れにアメリカまで送ってもらうことにしました。(帰国後は頭を下げにいかないと。。。)
書類は無事キャンパスに届き、慎重に記入して、郵便局に向かう。
アメリカからの国際輸送は大きく分けて二種類あって、安いけど遅い方のPriority(プライオリティ)と、値は張るが速い方のExpress(エクスプレス)があります。
Priorityは日本なら届くのに6~10日間
Expressは日本なら届くのに1~3日間
安い方のPriorityなら以前に出したことあったので、値段はだいたい心得ていました。書類なら300円ぐらいで、国際郵送にしては安いはず。しかし、今回の書類は17日までに届けないといけなかったので、Expressを選ぶことに。
そして値段を聞いてびっくりΣ(゚Д゚)
たった書類二枚を贈るだけで、約7000円もかかるとは思っていませんでした。
やはり身から出た錆である。今度から大事な書類は消えない黒色のボールペンで書かないとなぁ。
水の話
日本にいた時はあまり気にしていなかったところが、海外で生活してみると特別だと感じるものに変わることがある。
そういえば、日本のコンビニで売られているペットボトルのお水ってどれも「○○山の天然水」って書かれていたような気がするな。高校の地理の時間に、日本は山と滝の国と習ったのを確かに覚えている。
実際調べてみると、日本で売られている水のほとんどは「ミネラルウォーター(鉱水)」という区分に含まれているようです。日本ミネラルウォーター協会によれば、現在流通しているミネラルウォーターは約1000銘柄にものぼるらしい。
一方、アメリカはと言うと、こっちに来てから”山感”を感じさせる「ミネラルウォーター」なるものにまだ出会った事がない。
こちらは vapor distilled water (蒸留水)
こちらは purified water (濾過水)
そうなんです。蒸留水と濾過水がほとんど占めていて、デザインもスタイリッシュで無機質なものが多いです。
ドリンクコーナーの前で水を選んでる時に、ふとそんなことを考えだして、改めて日本は自然豊かな国だなと思ったりしました。飲みやすくて安全な湧水をほとんどの国民が飲める国ってそうそうないですよね。
今週はこんな感じ!! 勉強も研究もいつも通りでいい感じです。
ではでは、また来週~
君に幸あれ!!!