【WEEKLY 留学記①】(8/20~8/26)
どうも、最近ジムに通い始めた竜馬です。
毎週日曜日の夜にその週1週間分のサマリーをまとめ、【WEEKLY 留学記】と名付けて発信していきたいと思います。
noteでの初めての投稿で書いたように、こういった形で発信していくこと、記録として残していくことは初めてです。またこれを読んでくれた誰かが「お 留学おもしろそうだな」とか「応援したいな」とか「おれも新しいこと始めてみよう」って思ってもらえれば願ったりかなったりです。
さて、【WEEKLY 留学記】第一週目の投稿。
生活面や勉強面のトピックを始める前に、
「そもそもあんたどこに留学行ってるん?」
「何で留学行こうと思ったん?」
という声が聞こえてきたので(いや聞いてないとか言わないで)、サクッと紹介させてください。
今、アメリカのニューヨーク州立大学ストーニーブルック校という公立の大学に交換留学生として来ており、期間は秋と春の2セメスター分(約10ヶ月)です。ストーニーブルックはニューヨークのロングアイランドという島にある小さな田舎町で、東京の奥多摩を想像してもらえるとしっくりくるかも。ニューヨーク州なんだけど、自然豊かで静かな町です。
ぼく自身は高校時代から漠然と薬を作ったりする研究がしたいなと思って、そのまま日本の大学に進みました。その時は留学はあんまり考えたことがなかったかな。でも色々調べていくと、研究面で見たらアメリカやべぇっていう衝撃を何度も感じて、少しずつアメリカの大学に興味を持ち始めました。
衝撃を受けた中でも、iPS細胞で有名な山中教授の話に出てくる、日本とアメリカの研究室環境の違いが印象に残っています。下の動画は一時間ちょっとありますが、研究者に関わらず色んな大事なことが詰まってる気がするので、見てみてください。
アメリカの大学に興味を持ったはいいが、そんなお金がかかる留学、自分にできるかな、って悩んでたら、トビタテ!留学JAPANプログラムの話が飛び込んできました。
ほぼほぼ先輩と先生の手助けのおかげで、二度の審査を通過することができ、奨学金という形で支援を頂くことになりました。同時に、留学プランを立てる段階でも、自分の未来設計を見つめる良い機会にもなりました。もし経済面で留学をためらっているなら、ダメもとでもいいのでぜひ試してみてください。
そんな感じで、大学内の交換留学制度を使って、研究が盛んに行われているというアメリカのストーニーブルック校を選び、いまここに来ています。
ストーニーブルックに着いたのは今週の月曜日。(パチパチ)
ジョン・F・ケネディ空港から電車の乗り継ぎを含め、約一時間半で着きました。
みんなフランクな感じ
一週間暮らして感じたのは、どうやらこの国はフランクで気軽な感じです。まだマンハッタンや他の大都市に訪れてませんし、いっぱい人に会ってきたわけではないですが、自分が感じた範囲ではそんな印象を受けました。
例えば、スーパーでレジ精算が終わると必ず「Have a good day.(良い一日を)」で見送ってくれます。最初は「Thank you.」としか言えなかったが、「You too.(あなたもね)」の方がいいよとルームメイトが教えてくれました。
図書館で不意にくしゃみをした時、見知らぬキュートな感じの女子大生だけど「Bless you.(お大事にみたいなニュアンス)」と声をかけてくれます。この時は「Thank you.」だけで大丈夫みたい。
なんだろ。決して人と人の距離が近すぎて、厚かましいと感じるような距離感じゃなくて、相手に幸運があるように祈り、お互いが気持ちよく一日を過ごそうという感じです。比較的に新しい国アメリカだからこそ、凝り固まった慣習がなくフランクでフラットな関係性が築けるのかもしれません。
なんでもデカイ
昼ご飯食べようとサンドイッチ屋さんに立ち寄ったら、夜ご飯まで賄えるようなバカデカイふた切れが出てきたり、
日本でよく見る500mlのペットボトルはこっちではガロンボトルに代わってたり、(半ガロン=約1.9L)
寝台特急でもないのに、なぜか一つの車両に上下二段座席と
色々大きい。いや、日本が狭すぎるだけなのか。
気になる物価ですが、そこは田舎町でも関係なく高いような気がします。
10コ入りの卵で、安いものでも400円ぐらいかかります。(あぁ、先が思いやられるな、、)
オリエンテーションでセックスの話!?
主に東アジア、西ヨーロッパ、あとオセアニアの大学から来ている留学生がほとんどで、パット見た感じやっぱり一番多いのは中国からの留学生です。日本から来た交換留学生で会えたのはまだ一人だけでした。
水曜日にそんな世界各国から来た交換留学生を集めた、学校生活に関するオリエンテーションが行われました。まあ日本でもあるあるで勉強がんばろうねみたいな話かなと思って聞いていたんですが、ドラッグや性生活など、割と込み入った話をしてくれました。
見せてくれた動画の中でも面白かったのが次のアニメです。
セックスにおける合意をお茶の誘いに、ユーモア交えながら例えていて、でも大事なポイントをちゃんと押さえていて、これをちゃんと最初のオリエンテーションで見せるのは大事なことだなとは思いました。日本だとなかなかないよね。
さて学生証も届き、ようやく生活も落ち着いてきました。
機内食すらを頼めなかったぼくの英語の方はというと、リスニングに苦戦しています。速くしゃべられるとちょっとしたパニック状態に陥る感じ。でもこの一週間で「あ 英語伸びてる」っていう実感を感じられた機会が何回もあったので、やっぱり英語で会話するのは楽しいなと思います。
今週はまだ夏休み期間中で、いよいよ来週から本格的に授業が始まります。
また学習や言語面についても投稿していきたいので、来週の【WEEKLY 留学記】もお楽しみに!
Have a good day!!
留学前から観ていたYouTuberのマサさんがまさか同じStony Brook Uni.だったとは!
めちゃくちゃいい人でした!
君に幸あれ!!!