ロンドン観劇&語学学校チャレンジ旅⑦
語学学校初日!
さてようやく語学学校のお話。
たいていどの学校も月曜日スタート、金曜日がラストのパターンで各々の希望の長さで事前に申込みをします。私は1Wだけなので初日はほぼクラス分けと説明なので、実質4日しか授業は受けないという緩さ。しかも午前か午後の半日スケジュールのコースです。本当に雰囲気だけ知りたい、というのにはいいけれど、しっかり学ぶとか友人作るとか目的が違う人には短すぎるとは思います…。
実は、前日の日曜日、パブでランチしてからロンドン市内を散策する、というアクティビティ(自由参加)があったけれど、観劇疲れもあって日曜は休息日にあてたくて私は参加せず。後日、参加した人に聞いたところ、けっこうみっちり半日歩き回って疲れたとのことで、不参加で正解だったかもしれない…。
初日は8時半に集合ということで、語学学校のあるビルの1階エントランスへ。普通のビルのなかの2フロアくらいがスクールになっていて、時間になると降りてきたスタッフに先導されながら受付フロアへ。(2日目以降はStudentIDを見せると通れるようになります)
名前とパスポートの確認をしてから、各自ファイルを渡されて、そのまま受付カウンターへ。渡されたファイルにはフロアで使えるWi-Fiや、短期間でも発行されるStudentIDの割引施設一覧みたいなものも入っています。
カウンターでID用の写真をサッと撮られてからは教室で待機。私が待たされた部屋には生徒さんはざっと20名弱でした。日本人は3人くらい。30歳以上のクラスなので最年少が30歳、上は60代くらいまでいた様子。ちなみに同じテーブルには最年少のロシア女性(すごく英語話せる)と50代のドイツ女性、台湾からの同年齢の女性がいました。あとはフランス、スーダン、ブラジルからの方も。理由は転職のため!みたいな理由の人が多かったですね…。
ここでようやく講師の方がきて、welcome~!からの施設設備やスタッフの紹介。このスピードで話しますよ~!と言われた英語の説明がとりあえずちゃんと理解できてひと安心。(英語学習者に対してなので当然わかりやすく早すぎなくてよかった…)
事前にオンラインで簡単なレベル分けテストはあったけれど、ここでも簡単なスピーキング確認(テーブルに回ってくるスタッフに学習目的を口頭で簡単に答えるくらい)と、ライティングテストがありました。
ライティングは3つの中からすきなテーマを何字くらいで書いて、というもの。私は『最近の若者が外に出ず、テレビを見すぎなのをどう思うか』みたいなやつを選びました。(そもそもそうは思わない、むしろYouTubeや動画配信で個々が必要だったり望む情報を選んでいるのでは?みたいなことを書いた気がする)
さてテストが回収されて、午後にクラス分け結果が出るまでは、簡単な間違い探しや、雑談があって、その後お昼休憩に。フロアに小さいけれどカフェスペース(ミニCosta的にコーヒーとサンドイッチ的なものが買える)があるものの、あまり椅子の数はない感じ。私は緊張疲れもあり、一人になりたくて、目星をつけていたビル向かいの駅ナカのカフェへ。足りないかも?とバナナも買ってみたけど、ソーセージロールだけでお腹いっぱいに…。
戻ってからは、フロアの掲示板をみたり、トイレに行ったり、給水スペースでボトルにお水補給したりしつつ午後の開始待ち。けっこう皆さん同郷のひとたちで固まって話してた印象が強くて…自国語で話されてるとウーン近寄れない!ってなってしまうな~と思ったり。
さて、午後は希望のコース別なのかレベル別なのか、5人ほどの新しい顔ぶれで集められ、またもや簡単な雑談トーク。パブの注文の仕方や出身地の話など。その後、テキストとクラス別の明日以降の時間割、出来上がったStudentIDを受け取ります。私はオンラインテスト結果どおりのPre Intermediateでした。
このまま帰りたいところだけれど、このあとグループごとに簡単な謎解き(途中にあるパブの看板の絵は何?とか通りのマーケットの開催曜日は?とか)をしながら地図を頼りに近くのパブへ集合しよう!という催しがあって、グダグダになりつつみんなでそちらへ移動。少し遅れてスタッフの一人も合流して、ひとまず乾杯となりました。30分くらいでスタッフの方は退席されて、用があるひとは帰る雰囲気になったので、また明日!と私もここぞと離脱してしまいました…。アルコール飲めないのもあるけれど、本当に疲れすぎてしまって…。一人では入りにくいパブを体験できたのはよかったです。