ロンドン観劇&語学学校チャレンジ旅③
日帰りでオックスフォードへ。
そして初めてのトラブル発生。
さて初日!
大きな予定は夜の舞台鑑賞ですが、期限切れが近づいたブリットレイルパスを使いたくて、滞在中どこかで鉄道を使って郊外に行きたいなーと思っていた私。
ケンブリッジやバースと迷いつつも、パディントンから小一時間&駅から市内まで徒歩圏内で行けるオックスフォードに行くことにしました。長居しなければ、余裕で夜までに戻ってこられるはず!とパディントン駅にまず移動。
日本で購入して事前に入手できるブリットレイルパスですが、利用の際にvalidation(有効化)してもらう必要があるので、チケットカウンターでその旨伝えて(外国人向けのパスなので、確認のためパスポートがいるので忘れずに!)ハンコを押してもらいます。今日から使う?と聞かれたので、yes.と答えると日付をかいてくれます。
ここで、確認も兼ねて、次のオックスフォード行きの便は何時か尋ねるたところ、パソコン画面をこちらに向けて見せてくれながら、何時の〇〇行きの電車だけど、乗り場は直前にならないと分からないから掲示板で確認してね~とのこと。
このホームの番号がほんとに出発時刻5分前くらいならないと出てくれないので、みなさんずっとこの近辺で電光掲示板を見上げて待って、何番ホームかわかると一斉に改札へ動き出すという感じ。ブリットレイルパスは紙のぺらっとしたものなので、スタッフがいる改札を見つけて、掲示すると手動操作して通してくれます。
今回、ブリットレイルパスは少しだけ高い一等車(駅でラウンジが使えたり、車両内で軽食のサービスがある)にしていたものの、席予約はしていなかったので(1時間なら最悪座れなくても大丈夫かなと)、席の確保が少し不安だったのだけど、金曜日だったこともあって空席があってよかった。(席の上のavailableマークが空いてる目印で予約済のシートは予約票がついていて、赤いランプになっています)ただ普通車両は立っている乗客もいたので、週末や観光シーズンは席も事前予約したほうがいいかもしれません。
そして、お茶と焼き菓子を頂いてたら、あっという間にオックスフォードに到着。
駅から中心部へバスもあるけれど、歩いても10分程度なので、グーグルマップを片手に街並みを眺めながら進みます。少しロンドンとは雰囲気が違うけれど、こじんまりしている印象。
とりあえず、おめあてのクライスト・チャーチまで、てくてく歩く。
ほんとに滞在中は天候に恵まれて、この日もサングラスがほしいくらいの晴天でした。
チケットを買って、ヘッドホン&端末(地図や見学ルートも乗っている)を受け取ったら中へ。進んでいくと、よく映画で見る大学の中庭の風景が目に飛び込んできました。
ハリーポッターの撮影がされた階段や、実際に宿泊客が食堂として使うグレートホールもあります。
ホールは昼食の準備をしているところだったけれど、宿泊客の食事の時間帯には入れなくなるようです。
ステンドグラスが美しい教会や、ちょっとした中庭も。
充実の内容で、他の教会や図書館も余裕があれば寄るつもりが、ここだけでだいぶ満足してしまったわたし。お茶でも飲んで、スマホも充電チェックして…と思ったところ、海外旅で初めてのトラブルが発覚。
なんとモバイルバッテリーの入ったポーチを紛失…。幸い貴重品は入っていなかったものの、今日とこれからの滞在中にモバイルバッテリーなしでは、スマホが命綱の旅路は不安すぎて、めちゃくちゃショックを受けるわたし。すられた可能性は低いけど自信がない!おそらく電車に置き忘れ?と思いつつ、そもそもホテルに置いてきた可能性を願ってみたけれど、ないなら新たに調達しなくてはならないので、もはや確認しに、ロンドンに戻りたさしかない。念の為、落とし物がないかチケット売り場や駅で確認するも、当然そんな運良く見つかるわけもなく。オックスフォード観光はじっくりする間もなくロンドン行きの電車に乗ったのでした。
(結局ホテルに戻るも見つからず、フロントで近くの携帯ショップを教えてもらい、無事にモバイルバッテリーを新たに購入しました)