「働くこと」 と 「学び」
事業をやっていると、「なんで事業をやろうと思ったの?」「会社を始めようとした経緯は?」みたいな質問をよく聞かれるんです。経営者なら、これはよく聞かれること。私の場合、実家の事業が傾き、それに対して高校生の頃からなんとかしなきゃいけないっていう使命感があって、そこがスタートでした。
いろいろと失敗もし、でも、へこたれずに頑張ってきて、ある日、うしろをみてみると「あぁ、昔は、こんなことできなかったのに、いろいろとわかるようになったし、学んできたなぁ」と思うことがあったんだよね。
仕事って、いろいろと人生に深みを出していくには最適な訓練場所だなって思うんだよね。もちろん、私生活や趣味でその学びの場を見つける人もいるけど、仕事の中で学びを得る人は世の中に相当数いると思うんだよね。だから、「学びを得られる場所」を常に作り出していけたらっていいなって思って。チャレンジできる場、チャレンジできる題材。自分が学びたいから。そして、自分以外の人も学べるから。
堅苦しい「勉強」ってわけではなくて、その学びの度合いも人それぞれで良くて、押し付けでもないんだよね。ほんとにシンプルに、「自分の人生の目的」のために、その場を有意義に使っていけるといいなって思ってます。
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