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フォアフット走法のメリットと身につけ方
フォアフットのメリットは、疲れにくい、スピードを出しやすい、膝にかかる負荷が小さく故障しにくい等です。
今やフルマラソンで誰もが履く厚底カーボンはフォアフット走法でこそ、スピードが出せる、疲れにくいのメリットが活きるよう設計されていることが多いです。その象徴的なシューズがアルファフライ。フォアで踏み込むからこそエアーの反発を最大に活かせ、かかとでつくのを許さない(つくと反発しないし不安定)構造をしています。
厚底カーボンの登場により、市民ランナーの記録もかなり向上したそうですが、中には履いてもそう変わらない人もいると聞きます。この違いは着地パターンによるものが大部分と思ってます。
アフリカの黒人選手は骨盤が前傾しており、フォアフットで走るのに適した骨格をしており、世界記録保持者のキプチョゲはもちろんフォアフットです。日本人でも大迫選手がフォアフット走法をしていることから、ここ最近注目される走法ですが。。
日本人の骨格には適さず、ヒールストライクの人が多いです。それでも、陸上経験者はフォアフット、ストライドを大きくして走る人が多い気がします。
対して、陸上経験、スポーツの経験がない人の走り方は、スピードをある程度あげてもピッチ型のヒールストライク、フラットが多いそうです。
と、ここまでが調べればすぐ出てくる一般論かと思います。
私自身は、レースではアルファフライを履くフォアフット走法です。
10年近く、フルマラソンで2時間半の壁を破れなかったのですが、アルファフライを履いて初めて走ったフルマラソンで3分以上記録更新し、その壁を破りました。
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ヒールストライクやフラットでも速い人はサブ10ランナーでもたくさんいて(服部選手や中村選手はそう)、その人自身の骨格、筋力等々により適した着地パターンは違いますが、フォアフットでフルを走りきれてサブ3より遅い人はおそらくいないです。だから、記録に伸び悩み、フォアフットでないなら身につけようとする価値はあると思ってます。
陸上未経験の私がどうやってフォアフットを身につけたかと一般論ではあまり語られないフォアフットのメリットについて以下書きます。
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