2月26日(日)『いちご売りのまつうら』
今日いちごを売った。
もともと地元の同級生の父親がいちご農家をやっており、ぼくの母上がお手伝い、まぁパートのようなものをしている。それで最近話題になっている”ふたつ星列車”が千綿駅に停車するため、その間出店のようなものでいちごを売っているというわけだ。
母上に呼び出され、駅の中に机を広げて、商品を並べて、気合十分。ふたつ星列車の乗客と、ふたつ星列車を一目見に来た観光客がターゲットなわけだ。
列車が滞在する約10分くらいで売り捌く。売りに売る。声を出しまくり売りまくる。売れ残る。
残念だ。悔しさが残る結果となった。半分以上は売れたが完売したかったがため心残り。
こうやって出店でものを売る経験自体初めてだったが、ものを売る難しさを痛感した。お客さんにどうやって興味を持ってもらうのか、買ってもらうまでに至るか、むずすぎる。売り子とかキャッチとかビラ配りとかマッチ売りの少女とか昔の商人とかどんな口上や技があったのだろう。
やってみてまだまだ試せることはあるかなと感じたが、実践できるかは社長次第。芸人になる以上、口は達者なことに越したことはないから、機会があれば次回は無双したいと思う。見せてやるぼくの力を。
需要と供給。
サークルのライブでも同じことが言える。集客においてお客さんと同じ目線になり、何が必要か何がきっかけになるのか、研究する価値はある。
この試練を乗り越えたらぼくはまた大きく成長できるだろう。楽しみにしとき。
アルピー平子さんの本が届いたそんなある日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?