2024年8月11日(日)『幕張イオンモールとシンクロニシティ単独ライブ』
今日はシンクロニシティさんの単独ライブ「僕らの旗」を見に行ってきた。
第一回目と第二回目を配信で長崎から見てたぼくはやっと会場で見れると思って秒で応募して、無事当選。
当選メールに舞い踊っていたら会場のところに「よしもと幕張イオンモール(千葉)」という文字が。
千葉!?ち、ち、ち、ち、ち、千葉!?
神保町とかじゃなくて、ち、ち、ち、ち、ち、ち、千葉!?
震え上がった。
まさかの千葉。
もうライブな行けることへの喜びと、どうせ東京だという固定概念が邪魔をして、大事な場所を疎かにしてしまっていた。最悪や。
交通費がとんでもない。
でももう今更戻れない。
ライブが見れるだけでもラッキーもんなんだからそれはもう我慢しようと自分を諫めた。
毎度の如く大学のサークルの同期と行くことになったのだが、せっかく千葉に行くならと少し早めに着いてイオンモールを見て回ろうと決めた。
イオンなんて長崎の大村にあるイオンに小さい時に行ったことあったのだが、規模が違う。デカさの規模が違う。同じ店の名前を冠していることが恥ずかしくなるくらい都会のイオンは凄まじく、田舎のイオンはちっぽけだった。大村にあるイオンしか知らない人は、あれがMAXだと思っているかもしれないが平気で顎外れる。あれはもうイオンじゃない。
そして1時間半かけて幕張豊砂駅に行き着き、あることを思い出す。
チケットを発券してない。
ファミリーマートでの発券に設定していたためすぐファミマを探すが見当たらない。マップで見ると30分歩いたところにファミマがあるらしかった。全然一駅分。全然のやらかしだった。
合流してすぐ電車に乗るぞっていったら、素っ頓狂な顔と声だった。
無事チケットを発券でき、また一駅戻って、幕張のどデカいイオンモールに踏み入れる。
その施設のオシャレさと規模の巨大さに都会を感じざるを得なかった。千葉に多少の田舎感を感じていたが綺麗さっぱり取り除かれた。全然都会。
いろんなお店を回る。
古着屋や靴屋、苔テラリウムのお店、金魚飼育のお店、駄菓子のお店などなど。
特に苔テラリウムのお店は素晴らしかった。
言葉にするのが難しいのだが、苔や植物などをガラス容器で飼育栽培するテラリウムと呼ばれるもので、これがぼくの好みにブッ刺さりだった。
自然をこよなく愛するぼくにとってはその小さな枠の中で美しく綺麗に苔や植物、石や砂たちが自分らの世界を作りだしているのが物凄く心を奪われた。
ぼくに確かなお金があったら迷わず買っていたであろう。
店員さんが作成したであろうその苔テラリウムは息が漏れるほど配置や構造が美しく見惚れてしまった。
店内で褒めちぎっていると、同期がちっちゃな安い多肉植物を買う時に「お兄さんだいぶハマってくれてますね」と会計をしている店員さんに声をかけられた。めちゃくちゃバレていた。うるさかったのであろう、バレていた。恥ずかしい。でもテラリウムを自分でも作ることが出来るらしくいつかはやってみたいと思った。いつになるか一切わからないけども。
そして駄菓子屋。
ないし昔懐かしい駄菓子屋。
昔懐かしい値段ではなかったけど、200円という金額でどちらがセンスのある買い物をできるかを競った。インスタで投票してもらったところ、4対38でボロ負けだった。悲しかった。そしてその4票入れてくれた奴らも大学の後輩でセンスない奴らばっかりだったために本当にセンスがないんだと悔しかった。数で稼ぐ作戦が失敗だった。次は勝つ。本気出す。
そして時間よくなり、今回の大目玉であるシンクロニシティさんの単独ライブ。
初めてのよしもと幕張イオンモール劇場。
まさかの5列目。えぐ近。
全漫才8本と、VTRが2本、そしてコーナー1つ。
全部が全部面白くて楽しすぎる1時間だった。
いや〜面白すぎ。
シンクロニシティさんらしい論理的で綺麗でキャラクターと台本の強さを真正面からぶち当てられるような感覚。
こんなネタ書いてみて〜と思わせる圧倒的な台本力に脱帽する。
個人的には8本中2本とんでもないのがあったから賞レースが物凄く楽しみである。準決はあると思ってある。誰が言ってんだよって話だけどな。でもぼくも一回戦突破してやるから見とけよ。詳細はまた今度noteで書くと思うけども。
最高のライブだったな。
早く単独ライブをやりたい。
あんなキャパを埋めれるようになりたい。
ネタが書けなすぎてもう嫌になりそうなのにぼくは今からネタを書くだろう。
そして帰りにフードコートでご飯を同期に奢ってもらってご馳走様をして、イオンモールを出るタイミングで丁度シンクロニシティさんお2人がイオンモールに入っていくところとすれ違った。
シンクロニシティさんだ!!!
ってなって声をかけてしまいそうだったが、もうプライベートだったし電話中だったため、そのまま素通りした。素通りできた。全然写真撮ってもらいたかった。でもダメ。堂々と写真をお願いできるようにそのステージまで上がんないと。
ちなみに帰りの電車は、ロッキン帰り、ワンピースのイベント帰り、シンクロニシティ単独ライブ帰り、ディズニー帰りで狂気の沙汰ではなかった。久しぶりに都会の電車を感じた。田舎に帰りたくなった。
すごらな1日だった。
来週のニューヨークさんの単独ライブも楽しみなそんなある日。