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大きな背中

#日経COMEMO #NIKKEI

過去の自分が自分じゃないみたい

最近Facebookのメッセンジャーを見返すことがあって衝撃的だった。

僕は大学1年の頃に大学主催のビジネスプランコンテストに出場し、そこから少しチャレンジャーな人間になった。
ビジコンに出ている期間は自分でサービスを作っているという初めての感覚なんかでワクワクドキドキしてて自己肯定感がすごく強かった気がする。

それからいろんな勉強会に行ったり、プロジェクトに参加したり、社会人との交流会に行っていた。

そう、その時のメッセンジャー。多くの大人とコミュニケーションをとり、自らいろいろなチャレンジを試みようとしているのが伝わる。生き生きしているような文章。子供のように走り回ってチャレンジを止めない学生のようだった。

今の自分が情けなくもなりそうだったが、あの時頑張っている形がそれであり、今の頑張り方が今であると割り切っている。

奇跡的な出会い

私は大学1年の年末、社会人との交流会に参加した。

その時に、当時、地域、地方に特化したクラウドファンディングプラットフォーム「FAAVO」の代表をされていた、現株式会社ライトライトの代表斎藤隆太さんと同じ席だった。また、今インターンを行っている九州アイランドワーク会長、九州パンケーキの村岡浩司さんも同じ席だった。

齋藤さんは大学のオンライン講義で見ていたので、テレビの前の存在みたいな人だった。でも1つ自分にも齋藤さんと共通点があり、出身校が一緒だった。僕の先輩なのだ

不思議な縁のあった奇跡的な交流会だったのだと思う。
今も繋がりができている。ありがたい。

交流会では斎藤さんと一言挨拶をしたぐらいであったが、その後メッセンジャーで「本日はありがとうございました!実は僕南高の後輩なんです!」とご挨拶した。

するとすぐ返信いただいてその時に「是非うちでインターンしない?」とお声がけさせていただいて刺激的な大学生活を送らせていただいた。

齋藤さんは僕の大学生活を刺激的な毎日にしてくれた大先輩であり、チャレンジする楽しさ、大変さ、かっこよさを教えてくださった大先輩。

優しいパパ

僕は、経営者などと言った人たちを肩書きで「すげえ!」とか単純に思ってしまうタイプで、インターン始めたばかりの時は齋藤さんの近くで勉強させていただいて、すごい人がいる!って固まっていた。

しかし、齋藤さんを少しずつ知っていくうちに、もちろん仕事をしている姿はかっこいいですし、すっごく賢くてめちゃくちゃ尊敬できるのですが、良い意味で「普通の人」に見えた。

子供さんがたまにオフィスに来た時はめちゃくちゃ優しいパパで、子供さんと一緒にお絵かきしたり、ずっとニヤニヤされていたし、FAAVOのメンバーの方やCAMPFIRE統合後のCAMPFIREのメンバーの方々にも時には厳しく接しますが、普段は結構いじられたりしていて、とても親近感があって、そう言った面でも尊敬できる方である。

こんなにチームをまとめる力があって、賢くて、経営をしている人なのに、こんな人当たり良くて、宮崎の優しいパパで、っていう理想的すぎて眩しかったのを覚えている。

まだまだ成長を止めない。チャレンジを止めない。

齋藤さんは、CAMPFIREを退職されて、今は新しく株式会社ライトライトを立ち上げ、事業継承に関する事業をやられている。

僕は、大学1年の頃のチャレンジングな自分を見て、今びっくりして自分じゃないみたいですごいなと思ったのだけど、、、

齋藤さんは1人で事業を立ち上げ、地域のために行動を起こし続けている。

チャレンジングな人だからこそ、こうやって日経さんから取材が来て、たくさんの人に知られて、たくさんの人が紹介して、また事業も成長していく。

本当にかっこ良くて大きな背中である。

僕もチャレンジングな人間でありたい思う。
齋藤さんを見ていると自分にできることはないのだろうかと思う。
もちろん知識も経験も僕には足りなさすぎる。
しかし、チャレンジはできる。チャレンジから知識も経験も得られる。

僕もそうやって大学1年でやってきたから、みんなが応援してくれていたのだ。

大先輩の大きな背中がまたたくさんのことを教えてくれる。

いつか仕事ができるように

いつか齋藤さんからお仕事をいただけたり、一緒にお仕事ができたりなんかしたらすごく嬉しいだろうなと。

僕は何も齋藤さんに恩返しができていない。

齋藤さんは興味がないかもしれない。が、齋藤さんの1教え子として成長しているところを見せられるように頑張りたい。

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