ノーベル経済学賞を見る。
「ノーベル」を敬遠
「ノーベル賞」とかちょっと聞くだけで遠い話に聞こえすぎてこれまで興味がなさすぎた。今回日経さんの記事とテレビニュースで目にしたり、耳にしたのでちょっと覗いてみることに。
今、オークション!!??
ちょっと衝撃だった。w
こういう賞とかとる人たちって僕たちの知らないような、難しい言葉について研究して、とてつもなく縁遠い話をする人たちがとるようなものだと思ってた。
今回の授賞したもののテーマは「オークション」
ウィルソンさんとミルグロムさんが受賞した。
改めて「オークション」の定義を確認しよう。
出品者が商品の情報や売却条件を公開し、最高価格をつけた人がその商品を落札するという競売方式。近年、インターネットの普及とともにインターネット上で開かれるインターネットオークションが盛んになっているが、代金を先に振り込んだにもかかわらず商品が送られてこないという詐欺事件も増加している。
辞書で調べるとこんな感じだ。
つまり、出品者が提示した商品に対して、欲しい人が価格をつけていって、最高価格をつけた人が、その商品を自分で提示した価格で購入できるというもの。
しかし、欲しい人が欲しいあまり、落札者がとんでもない高い額を言って、落札者が損をするパターンがそれは出てくる。
このようなオークションの穴というか、課題にアプローチをして、導き出した「オークション理論」を発表し評価されている。
常に「なんで?」を問い続けられるか
現在、卒業論文を行っている私。
まさに社会の矛盾、課題に目を向け、それに対してアプローチをする。
それを明らかにしていくことが私の役割である。
「なんで?」を止めてはいけない。
きっとミルグロムさんもウィルソンさんも「なんで?」を積み重ねた上での受賞なんのではないだろうか。思考せず諦めてしまっては、発見は生まれない。
ノーベル賞受賞者が卒業論文の肝を教えてくれているような気がする。
何気ない「なんで?」が大きい成果を生むのかもしれない。あなたも。
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