驕り

皆さんこんばんは
Ryoです。

久しぶりの投稿になってしまい申し訳ございません。

今日はメジャースポーツのおかしい所について話します。

僕のTwitterではよく、
日本ハンドボールリーグや
日本ハンドボール協会に対して、
もっとこうすべきじゃないのかーとか、
なんでそれやるの?といったものをよく見かけます。

もちろん皆さん日本のハンドボールを、
よりよく、人気にしたいから言っていると思います。

じゃあ人気スポーツは全て上手くいっているのか?
答えは否です。
僕が好きな野球を例に上げてみましょう。

野球のおかしい話をいくつかあげると、
・田澤ルール
・前例のないリクエスト
・海外移籍阻止の複数年契約
・王貞治越え阻止の敬遠
があります。

・田澤ルール
簡単に言えば、
直接海外プロ野球チームに入団した選手は、
日本プロ野球チームに移籍するには2年又は3年待たなければいけないルール
有望な日本人選手の海外流出を防ごうとする根拠もない悪しきルール

・前例のないリクエスト
2020年7月18日日本ハム対ロッテ戦で起きたもの。
当てた側の日本ハムが、当たってないとされたロッテ選手への死球のリプレイ検証を求めたもの。
審判団はルールに記載がない、前例のないリクエストの為長時間リクエストが認められるか協議した。

・海外移籍阻止の複数年契約
福岡ソフトバンクホークス柳田悠岐選手はあと数年でメジャーリーグを含む全球団に自由に移籍できる権利を獲得する予定だったが、
ソフトバンクは柳田選手のメジャー移籍阻止のために、
2027シーズンまでの超長期契約を結んだ。
彼は横浜スタジアムでバックスクリーンを破損させるホームランを打つなど、
力と技を兼ね備えた選手だけに、
メジャーの舞台で活躍する姿を見たかったファンはたくさんいたでしょう。

・王貞治越え阻止の敬遠
1964年王貞治氏がシーズンで55ホームランを記録、
以後2013年にバレンティン選手が60ホームランを記録しその記録を更新するまで、
半世紀近く記録を塗り替えられることはありませんでした。
しかし、2001年のローズ選手、2002年のカブレラ選手も、
ランキングでは王貞治氏と並んで55ホームランとなっています。
しかし、これは正しい記録ではありません。

なぜならシーズン終盤で王貞治氏の55ホームランに並んでから、
ローズ選手とカブレラ選手と対戦したチームは、
記録更新阻止の為に敬遠をしたのです。

そこまでして王貞治氏の記録を守り続けなければいけなかったのでしょうか…

この他にも、
2004年の球界再編騒動や江川卓氏の入団騒動等
日本のプロ野球だけでもおかしい話はたくさんあります。
しかし、そんなファン無視の傲慢な手段が許されてしまうのも、
人気があるからこそ、何をしようがファンは来てくれる
という驕りがあるのではないかと僕は思います。

注目を浴びにくいスポーツだからこそ、
色々な声に耳を傾け、
既存のファンを大事にしつつ、
新規ファンの獲得に繋がるように、
改善されていけばいいな
と、
今日ふと思いました。

閲覧ありがとうございました

Ryo

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