デザイナー3年目で『UIデザイン』に飛び込んだ話
はじめまして!
UIデザイナーのおのりょーです。
2023年2月、株式会社CyberAgentに中途入社し、DXDesign室に所属しています。
現在はとある小売系クライアントのアプリプロダクトに携わり、新規機能開発、機能改善、そしてときにはユーザーテストをお仕事としてます。
まずはデザイナーとしてのキャリアをご紹介
自分のデザイナーとしてのキャリアは、グラフィックデザイナーとして始まりました。詳しいキャリアは以下の通りです。
3年目末での転職を経て、CyberAgentに中途入社し現在に至ります。
デザインは好きなんだけど、もやもやする
UIデザイナーとしてCyberAgentに入社したのは、前職時代での『もやもや』がきっかけでした。
前職では主に次のようなものを制作していました。
・学校案内の冊子
・百貨店の外商向け招待状、催しイベントLP
・イベントのポスター などなど
季節と連動する催事を主に扱っていたため、案件が次々降ってきます。
打ち合わせ → デザイン制作 → FIXして納品 → すぐに次の案件を着手
といった具合で毎日働いていました。
わんこそばのイメージです。
このあたりが原因で、もやもやを抱えることになります。
ぼくのデザインって、誰かに届いてるんすか、、??
そんな高速サイクルの中で働いていると、自分のデザインがその後どうなったのかを見届けるタイミングがありませんでした。
自分がデザインしたものが、誰に届いて・どんな影響を与えて・どれだけ貢献したか分からない、という状況にもやもやしていました。
ぼくのデザインって、誰かに届いてるんすかね、、??
意味あるんすよね、、??
と思いながら、毎日制作していました。
例えば、百貨店で催される「高級時計販売会のフライヤー」を自分が担当してデザインした際を例に挙げると、
自分のデザインが『どれだけ貢献したのか』『どれくらい前年から売り上げが上がったのか』を知りたかったです。
(今回の例はグラフィックデザインなので、LPやバナーと違い、結果の集計が難しいかもしれないですが)
だんだんと「自分のデザインの結果をちゃんと見届けたい」と強く思うようになります。そんなときに、UIデザインという選択肢に気づきました。
デザイナー3年目を終える頃、「今が動く時だ」と思い、UIデザイナーに転向すべく転職活動を開始します。
数字で成果が見えるUIデザインの魅力
今のUIデザインの仕事では、自分のデザインの結果をすべて見届けることができます。タップ率だったり、アプリストア評価だったり、すべて数字で成果が見えます。
現在はグロース案件を担当しているため、「デザインの結果」はむしろマストで追うべきキモの部分でもあります。
自分のデザインの結果を見届けたい思いが叶っている今は、
さらに「ユーザーにもっと喜んで、便利に使ってもらいたい」という考えにシフトしつつあります。
前職時代の経験には感謝しかない
「もやもやを抱えていた」とぼやきつつ、これまでの経験を否定する気はまったくないです。
デザイナーとしての基礎が養われた時間と、たくさんのことを教えてくれた恩師・先輩には感謝してもしきれません。
とはいえ、今の自分にとっては「UIデザイナー」として働く日々が正解だと感じています。
あのとき飛び込んでよかったな、と思っています。
すでにUIデザイナーとして活躍していて、さらに面白い市場でデザインがしたいと思っている方。
もっとチャレンジできる環境に身を置きたい方。
そして、自分と似たような『もやもや』を抱えている方。
まずはカジュアル面接からいかがでしょうか!
お問い合わせお待ちしてます。