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お風呂
私の実家はお風呂がなかったので、近くの銭湯(公衆浴場)に毎日のように通っていました。銭湯も何件か周りにあり、家(部屋)にお風呂がないという家庭もまだまだ普通にあったような時代でしたので、特に珍しいというわけでもありませんでしたが、比率的には家にお風呂がある家庭の方が多くなってきたという時代でもありました。
入りたいときにお風呂に入ることができるわけではないので、夏の暑い日に外出していて帰宅後にすぐにシャワーを浴びるなんてことは難しいですし、銭湯の営業時間を気にしながらという生活は地味にストレスではありました。
銭湯に行く費用も馬鹿にはならないので、お風呂が家にあった方がいいんじゃないのかなとは当時思っていました。まぁ、維持管理の面での大変さはあるでしょうけど。
今の時代、私が実家に住んでいた頃と比べると銭湯の料金はかなり上がっています(それを批判したいという意味ではありません)ので、家にユニットバスでもシャワールームでもいいのですが、それらがないということは、結果的にお金が沢山出ていくっていうことになってしまうのかなと。
まぁ、貧乏というのは纏まったお金もなく、用意もできないので、安物買いの銭失いではないですが、トータルで見れば大きな出費になってしまうようなことでも受け入れざるを得ない側面があるのは事実なんですよね。
そういう環境に陥らないように頑張れって思われるでしょうけど、自分が頑張っても無理なことはあるし、頑張りようがないこともあるし、難しいことなのですよ。