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第50回 衆議院議員総選挙が始まります

 愚痴になっちゃいますが、我が選挙区の候補者の皆さん、誰にも投票したくない思いです。それやったらお前が立候補するか、候補者を擁立しろよって言われると本当にそのとおりです。ただね、もうね、この中で誰が一番まだ被害を抑えることができるのかという観点でしか選べないというか……。

 ただ、投票には行きますよ、ええ。権利というよりも義務だと思っていますから。白票を投じることになるかもしれませんけど。

 以前にも書いたとは思いますが、白票を投じることについての意味はありません。ただ、投票率は上がりますし、投票率と実際の得票数と比べて数字が合わない、その差が大きいとなれば政治家は考えます。勿論、自分の利益(政治家の利益)のために。我々有権者は現状、それを利用するしかありません。※投票率というか、総投票数ですね。

 政治家は自身の票として取り込むためには何でもするでしょう。白票があるということは、投票する意思はある人はいる、ということになります。その人達の票を自らのものとするために、どういう年代層が多いのか、どういう職種の人が多いのか、色々と調査するでしょう。そういう人達が何を求めているのかも、その人達を満足させたいという観点ではなく、自分自身が政治家(ここでは議員)を続けるために積極的にそのことに取り組むでしょう。

 消極的な選択とはなりますが、現状はそういった動きを利用するしかありません。と考えると、白票を投じるのは決して無駄には繋がらないと思いますし、有権者側にとっても投票するという意識を持ち続けることができます。

 斜に構えて選挙になんて行かない、なんて言うこと自体が恥ずかしい行為だということは、我々有権者は肝に銘じておかないといけませんし、後々こんな社会は望んでなかったとか愚痴る結果になります。そして、何よりも自分で自分の首を絞めるだけならまだしも、他人の首も積極的に絞めるという行為に繫がります。なので、投票には行きましょう。

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