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思うこと:NEXTREAMファイナル
NEXTREAMとは全日本プロレスの宮原健斗選手と、現在はフリーで活動するジェイク・リー選手が2015年12月に結成したユニットです。
これまで、青柳優馬選手、野村直矢選手、青柳亮生選手、ライジングHAYATO選手がユニットに加入し、最後まで残っていたのが宮原健斗選手とライジングHAYATO選手でした。そして、ライジングHAYATO選手が他の新時代の選手達とエルピーダという新ユニットを組みNEXTREAMを抜けたことで、宮原健斗選手はNEXTREAMのユニットとしての役目は終わったということにしました。
そして、2024年7月20日の後楽園ホール大会での宮原健斗対ライジングHAYATO戦をもってNEXTREAMが終わるという一戦。正直、かなり呆気なく終わったなという印象で、寂しさとか、そういうのを感じる隙間がないように思えました。もしかして、寂しさを感じさせないためにわざとそうしたのかもしれません。
選手と、単純に好きだった私との温度差もかなりあったのでしょう。好きになった側としては好きになった当時のままでできるだけいてほしいと望むものでしょうし、選手側としてはどんどんと前に進んでいきたいという気持ちでしょうから、いつかはすれ違うという運命だったということですね。
私が全日本プロレスを継続的に見るキッカケとなったのは宮原健斗選手であり、このNEXTREAMというユニットでした。私の中でのNEXTREAMは宮原健斗とジェイク・リーの二人のユニットだという思いが強いです。いつか、またこの二人が組んでほしいと思っています。
全日本プロレスTVの配信での実況・解説で、宮原健斗選手のことをNEXTREAMのリーダーと呼んでいましたが、実質的にはそうなんでしょうけど、なんかリーダーという呼び方は似合わないように感じました。
それは、宮原健斗選手がジェイク・リー選手とNEXTREAMを立ち上げたとき、どちらの格が上とかはないと当時のインタビューで述べていたことが頭に残っているからです。それはジェイク・リー選手を自身のライバルだと思いたかったというのもあるでしょうし、リング内外でそう見られていたというか期待されていたこともあったかと思います。
私は宮原健斗選手のキャッチフレーズみたいな形でNEXTREAMという言葉は残っていくのだろうとぼんやりと思っていただけに残念ではありますが、引退した選手がしれっと復帰するプロレス界なので、またいつかNEXTREAMが再始動することもあるかもしれません。期待せずに待ちたいと思います。