ライカでクラシックミニを撮影
はじめに
先日購入した “Leica M11” の試し撮りのメモ。
「普段撮り慣れている車の撮影をすることで、ライカを実感できるかも」と言うことで、ライカ初心者として、はじめて愛車の撮影をしてきました!
焦点距離に戸惑った
まずはライカがどうという話ではなく、焦点距離に戸惑ったよ、という話。
これまでは、Sony のカメラを使っていて、車の撮影には 75mmを好んで撮影していました。 今回の撮影では ライカの50mmで撮影をしたので、どうしても画角が歪んでしまい、戸惑いました。
ミニ乗りでないと、気にならないと思いますが、これでも下部分が少し広がっています。もっと引いて撮らないとダメかなー。
A7iii ズーム75mm で撮影した写真
ブライトフレームに戸惑った
次に、ブライトフレーム。 トリミングを前提に撮影しないので、撮影時はどうしても写真内の車の配置をかっちりと決めたいのですが、ブライトフレームという「ざっくりしたトリミング」に心を打ち砕かれます。
これは、うまく撮影できなかったので、結局はトリミングしてしまったもの。。。
そもそも背面モニターのライブビューで撮影すれば、解決する話なんだけど、M型の「レンジファインダー」で撮影する楽しさが、それを拒みます。
一般のデジカメだと、撮影する前から(モニターで)構図、露出、ボケなどの撮影イメージがすでに見えているのに対し、レンジファインダーだと、撮影結果が見えない。そして、対象物の撮影角度ですらレンズとファインダーでズレてしまう。
撮影したものを見るまで、どんな写真になっているのかわからない、というドキドキ感。 これが、他のデジカメでは味わえない最大の楽しみです。
写りに違いはあるの?
プロではないので、うまく言葉で表せないのですが、白と黒の柔らかさがあるように感じています。明暗部の階調の豊かさ、というのでしょうか?
動画機で言うと、ミラーレス一眼とBMPCCの映りの違い、といった感じです。(写真を動画で例えていてよくわかりませんね、すみません)
下の動画は、A7iiiとBMPCCを交えて撮影しています。最初の車に乗り込むシーンと後半の部屋のシーンはBMPCCでの動画になります。何となく色味が柔らかくないですか、ね。
本日はここまで。まだまだ勉強不足なので、楽しんで修行を続けたいと思います。