東京03のネタ、「修学旅行」が面白さ通り越して芸術な件-5/12の日記
日記なので、パーソナルな話をしたいと思う。私は高校生である。部活は吹奏楽部。音楽を聴いたり、お笑いを見たりするのが好きだ。
前回音楽の話をしたので、今回は「お笑い」について話したいと思う。今日は一日中お笑いやバラエティを見ていた。知能指数0の日。頭はすっからかんである。
ここ2日勉強時間0なので、学生なんて名乗るのすらおこがましい。
今日見たお笑いの中でも、東京03の「修学旅行」はこれから先絶対に忘れないだろうインパクトと強烈な面白さを私に残してくれた。
ネタバレは一切しない。なんの予備知識もない方が楽しめると思う。このネタを最後まで見終わったとき、感動すら覚えた。
もはやそれは、3人の豊かな人間性が絡み合うドラマだ。
ストーリー展開、伏線、次第に増えていくボケの一つ一つの面白さ。マジで演技が素晴らしいこともありドンドン引き込まれる。
20分の長尺ネタなのに時間を忘れて没入できるし、最初からオチまで一つのコントとして凄まじい完成度である。芸術性すら感じた。
あとから知ったが、実は書いているのは東京03ではなくオークラという放送作家らしい。オークラという名前に聞き覚えがあったので調べてみると「バナナムーンGOLD」などのプロデューサーなのね。恐るべき才能。
ふと、私が特に大好きで何回も見てしまう漫才やコントには共通点があることに気がついた。それは、「オチが秀逸」ということだ。
もともと落語が好きなので、オチ(サゲ)の重要性は自然と高くなっていったのかもしれない。人情噺の古典、"芝浜"のオチは何度見てもいいなぁとしみじみする。
オチの話は難しい。最大のネタバレになるから。
だから説明したい気持ちをグッとこらえて、私からはただ「東京03の修学旅行のネタは良いぞ!!!」と言うに留めなければならない。「語り得ぬことについては沈黙しなければならない。」(誤用)
きっと見ていただければ、私がここまで強くオススメした理由がわかると思う。自信を持ってそう断言できる。
さて、ここまで引っ張って「オチ」の話をしてきた私だが、書いている現時点で上手く終わらせられるオチが思い浮かんでいない。
さぁ困った。いっそただの日記だということを棚に上げてこのまま終わりにしてしまいたい。
初めにも言ったが、日記とはパーソナルなもの。本来面白さやオチなど必要ないのだ。
必死な言い訳。広げた風呂敷がこちらを凝視している。
しかし。たかが一端の高校生の日記だぞ????誰がオチを望む????
そう、私は所詮高校生。これははじめに言っていなかったかもしれないが、高校三年生である。
オチなど要らない。受験生だから。
(たぶん)0点。