LINE Notifyが便利だと思うので、便利な用途を3つほどまとめてみました。
みなさん、LINE Notifyというサービスをご存知ですか?
HPに書いてある通りなのですが、「任意のサービス」を LINE Notify と連携することによって、このLINE Notifyという公式アカウント(Bot)から、特定の状況でメッセージ・通知を受け取れる、というものになっています。
自分の会社のサービスということで、手前味噌で恐縮なのですが、このサービスは結構便利だと思います。
ただ、かなりLINEに詳しい方や、エンジニアの方じゃないと利用していないイメージがあるので、今回は自分でも「こんなふうに使えて便利だよ!」っていうのを3つほど紹介してみたいと思います。
(まず最初に)なんでLINE Notifyが便利か?(自分で実際に利用している感想)
用途を話す前に、まずは「LINE Notify 何が便利なの?」「なんで自分使ってんの?」を軽く話します。
① LINEのトークに来るから絶対見る
さっきも言ったように、LINE Notifyは公式アカウントを通じて通知をしてくれます。
リマインダーのサービスだと、必要な時に見れなくて忘れちゃうことがあるけど、LINEのトークに来てくれるから、絶対見逃さずに必ず見られる、っていうメリットがあると思います。
② 自動化できる
めっちゃ当たり前なんですけど、一度設定したら自動で通知を送り続けてくれます。
「とある条件の時を見逃したくない!必ず通知してほしい!」っていう時に、いちいちそれを(サービスサイトとかで)確認せず、LINEで見られるっていうのは手間が省けて、とても良いんじゃないかって思います。
というわけで実際の使える用途集↓
① 毎朝、Googleカレンダーに登録されている1日の予定をLINEで送る
これ、実際に3年前くらいから使い続けてます。便利です。
概要
毎日、設定した時間に、その日(もしくは翌日とかの任意の日)の予定を、Googleカレンダーから取り込んで表示してくれます。
メリット
人によると思うんですが、朝とか夜とか、いちいちGoogleカレンダー見て、色々予定把握するのって、ちょっと面倒だと思うんですよ
そんな人は、毎朝8時と23時とかに、勝手にその日・翌日の予定をLINE notifyから送るようにしておくと、パッと「今日(明日)は何しなきゃ!」って思い出せるので便利です!
設定方法
「Googleカレンダー LINE notify」でググったら、やり方いっぱい出てくると思うのですが、良さげなリンクを2つほど貼らせていただきます。
② 帰宅時(or 出発時)に家族や友人・恋人にLINEを送る
(これは僕はやってないんですが)心配してくれる家族や友人・恋人の人がいる方はぜひやってみてください。
これは、LINE Notify(と Google Map) が IFTTT というサービスと連携していることによって可能になる便利機能です。
概要
ある場所を指定しておいて、自分がそこを離れた際に、それを検知してLINE notify から通知を送ってくれます。
もちろん、LINE notify との1:1トークだけじゃなくて、誰かとのトークやグループに送信することも可能です。
メリット
子供さんとかが、ちゃんと出発・帰宅したかな?とかを家族LINEとかに送ったり、その他諸々の用途があるのではないでしょうか!
設定方法
まずは初期設定として、IFTTTから LINE notify の連携をします。
(完全に人のリンク頼り)
そして、IFTTTでLINE notifyを使った Applet(小さなプログラムのようなもの)を探すと、使えそうなものがたくさん出てきます
出発や到着の Appletは、上記写真の最初のやつをクリック→連携することで、簡単に使えるようになります!
(スマホの端末でIFTTTアプリをダウンロードして、位置情報の許可をONにすることを忘れずに!)
③ ボタン1つで誰かにメッセージを送る
これはちょっと必要な機器がいくつかありますが...
僕は flic というスマートデバイス(ボタン)をいただく機会があったので、それを使って、ボタンを押すと LINE notifyから通知が届くような流れを設定してみました。
概要
上に書いた通りですが、flic というスマートボタンを押すと、LINE notifyから任意のメッセージを、任意のルームに送ることができます。
flicは、1回押した時・2回続けて押した時・長押しした時で、発動するイベントを別個設定できるので、それぞれで違うルームに違うメッセージを送ることもできます。
また IFTTTの設定で、送るルームはもちろん、ボタンの場所(緯度経度)や押された時間、メッセージの内容(写真含む)なども設定できるので、様々なカスタマイズができると思います。
メリット
上記で書いたように、ボタンの押された場所や時間も同時に送ることができるので、「退社してオフィス出たよ〜」とか「今ここにいるよ〜」っていうのを簡単に伝えることができます。
浮気防止は冗談ですが、居場所確認や出勤退勤 / 帰宅通知 / 迷子防止などにも便利かもしれません!
設定方法
まず flic のアプリを入れて、そこから flic と IFTTTの連携をします。(相変わらず、他の方のリンク頼り)
そして、IFTTTのApplet作成画面から、If this(= Trigger)を flicに、Then(=Action)をLINE notifyに設定します。
flicのクリック回数や、LINE notifyの送信ルーム・メッセージ内容はここから設定できるので、ぜひ自分好みにカスタマイズして使ってみてください!
まとめ
以上、自分が使ってる(かなり手軽な)LINE notifyの活用方法3選でした!!!
おそらく皆さんが毎日使ってるであろう LINEで、こんなことができたら、ちょっと便利だし、なんか遊び心があって楽しいですよね!!
というわけで、何か日常生活で使ってみたい活用方法があったら、ぜひLINE notify を使って、のてぃふぁいしてみてください〜〜