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楽天/レバで学んだこと②やっぱり”人間力”大事。


<最近思うこと>

最近、楽天のLEAPレバレジーズさんのインターンに行って、ワークしたりすごい人とたくさん話したりする中で感じることをパッとまとめておこうと思います。

一言で言うと、「大きいことしたいなら、人を巻き込めないとあかん。」ってことです。

例のごとく、つらつら書きます。

1. スキル、知識、自頭の限界
2. やっぱり必要なのは“どんだけの人を味方にできるか”
3. まとめ

1. スキル、知識、自頭の限界

就活をしながらこれまで(本当に最近まで)自分は、「どれだけ成長できるか、スキルや能力を獲得できるか」とか「ここで得られる経験にはどれだけ稀少性があるか」っていうところを重視していました。

(今でも、こうした部分が大事だと思うのは変わっていません。何年も働く中で、市場で求められることや本質的に価値があるスキル、希少性の高いスキルを獲得できるかどうかは自分にとって非常に重要だと思っています。)

そうした価値観から自分は「能力が高い/スキルを持っている/自頭がいい」人に対して「すごいなー」と思うし、そういう人になるために努力を重ねていかなければいけないと考えていました。

(少し過激ですが)「自頭を磨き続け、スキルや能力を獲得すること」こそ、「市場で評価されること」「媚びへつらい、人に左右される人生からの解放」「キャリアアップに唯一必要なこと」だと考えていた節があったのです。

でも、最近のインターンを通じて、「それって本当にそうなの?」って思い始めました。

もちろんスキルの獲得は大事だけども、それだけでは「超優秀なメンバー」にしかなれない。
フリーランスで高単価な案件をバリバリこなしたり、ずっと1プレイヤーとして自分に向き合って鍛錬を続けるならいいけれども、その先へ行くためにはそれだけでは確実に限界があると思います。

2.やっぱり必要なのは“どんだけの人を味方にできるか”

結論から言うと、より大きなことを成し遂げるためには絶対に「人間性」、特に「どれだけの人を巻き込めるか(動かせるか)」が大事だなーと痛感しました。

アメリカの楽天で外国人と日本人を何人もマネジメントしたり、若いうちから100人以上のトップに立って仕事を楽しんでいる人たちと喋ったりする中で、「スキルや自頭以外の人間性」が圧倒的に優れていること、(もちろん能力もずば抜けてはいるんだけど)そしてその部分を人一倍大事にしているということがひしひしと伝わってきたのです。

「より大きいフィールドで働く」とか、「よりたくさんの人に使われるサービスを作る」っていう時に大事なことは、絶対に「一人でどれだけのものを作れるか」じゃなくて、「どんだけすごい人を巻き込めるか」だと思います。

そういう意味で、自分自身も能力がある上に、何人もの人に信頼され、その人を自分の味方にできる人って最強だなーと感じるのです。
世の経営者、優れたリーダーとかを見てみても、色んなタイプがいるものの(カリスマタイプ、愛されタイプ)、スキルはあるが人間として魅力がない、っていう人は全くいないなーと。

自分も、ただひたすら能力やスキルの獲得を目指すのではなく、どうしたら人をうまく巻き込めるのか、どうしたら自分の考えを一緒に実行してくれる人を増やせるのかっていうのをもっと本格的に学びたいと思います。
もし自分の考えを一緒に実行してくれる人が20人いれば、自分が20人いるのと一緒で、生産性は20倍になると思うんです。

3. まとめ

というわけで、やっぱり”人間性”は大事だよ、っていうごく当たり前の話でした。

会社に入って、「どれだけ人間性を磨けるか」、「どんだけ魅力的な人がいるのか」、「どんな人を巻き込むことができるのか」、こういうところは最後までしっかり見ていきたいなと思っている所存です。

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Ryo Nishimura
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