変人になるには。

「あの人は変わり者すぎる」

そう思える人は周りに何人いますか?もしくはそういう人はいますか?

世の中には、15000人に1人の割合で変人がいると言われています。

そういった人はどちらかというと非社交的で、孤独である人が多いです。

基本的に彼らは才能に恵まれ、創造的行為に長けていたりします。

しかし、その才能をうまく開花させることが出来なければ、ごくごく普通に生活をしている可能性も大いにあります。

果たして、あなた自身はどうでしょうか?

もっともっと変人になるべく、変人の特徴をピックアップしてみました。

明日からの変人ライフを楽しんでいきましょう。

目次

  1. 変人の特徴

    1. 1つのことに対して異常に打ち込む

    2. 他人の意見や交友には実際にはそれほど興味が無い

    3. 率直で自由奔放であり、きわめて独断的

    4. 基本的に善人かつユーモアセンスがある。

    5. 彼らは常に大真面目である

    6. 話がいろんな方向にぶっ飛ぶ

    7. 変化を追い求める。

    8. 他人からどう思われているか気にしない。

  2. 最後に。

変人の特徴

1つのことに対して異常に打ち込む

変人と言われる人たちは、興味を示した事柄にはとことん執着するという共通点があります。

好きなことや興味を持ったことには異常にのめり込み周囲が見えなくなる傾向にあります。

はたから見れば、そこまでやらなくても・・・と、思えてしまう事でも、彼らにとってはそれは楽しみなのです。

好奇心に駆り立てられれば、どんな状況であってもそれに逆らうことはありません。

例えば、何かおもしろそうなものを発見したとします。

そんな時、通常ならそこそこ調べれば満足するところが、彼らにかかればその5倍も10倍も調べに調べ、知り尽くさなければ気が済まないのです。

それ故、生まれつきの才能に加え知的な人が多いというのも変人と呼ばれている人たちの特徴です。

他人の意見や交友には実際にはそれほど興味が無い

他人に対して受容性や感受性があまり見られず、逆に相手に対してもそれを求めない傾向が強いです。

それ故に、彼らの意見を真っ向から否定し、いわゆる「常識」を認めさせようとした時には、興奮して怒り出すこともまれにあります。

これには注意が必要です。

そんな彼らは社会の中で人付き合いをしていくということは難しいという難点がある為、独立をして仕事していたり、内面生活を充実させたりする事を好み、 ストイックな生き方をしている人が多いです。

その方が彼らの性質には合うのです。

趣味や研究に没頭していたり、他人に対する依存心は少ないです。その分、自己本位な部分も目立ってしまいがちです。

競争心はそれほど強くないのですが、理想主義的なところがあるので、ビジネスでうまく波に乗り出せばとことん追求し、成功を収めるでしょう。

率直で自由奔放であり、きわめて独断的

そんな変人たちは、まわりから見ると子供のように見えることもあります。

自由奔放で我侭な子供の部分を持ったまま、大人になる人も多いからです。

それらが度を越してしまうと、自己愛性人格障害なのでは?と疑いを持たざるを得ないという人も中には居るかと思います。

そこまでいくと要注意人物ですが、変人は異常とはまた違います。

彼らは幼い頃から自分自身が風変わりであることに気づいている場合が多いです。

もしあなたの周りに変人なのでは?と思う人がいれば、自分自身を自覚出来ているかどうか、そして他人に対する思いやりが欠けてはいないか、そこに視点を置いてみてください。

基本的に善人かつユーモアセンスがある。

これまであげてきた特徴から、人からは勘違いされやすい部分を沢山持ち合わせていますが、基本的には善人なのです。

お茶目なユーモアのセンスをもっていて、素直。

そんな彼らははたから見ると可愛げがなく映るかもしれません。

が、彼らはとてもユニークで可愛らしい一面を持っています。

普段は無口で何も喋らないと思っていても、仲良くなればユーモアセンス抜群であることが多いです。

一風変わった彼らですから、これまで知らなかったようなファンタジーを実際に見せてくれたりもします。

年齢よりも若く見えるという特徴もあり、一緒に居て楽しませてくれることも多いです。

彼らは常に大真面目である

この様に、自由奔放で協調性のない特性を持っていると思われますが、一つ忘れてはいけないことがあります。

彼らは常に大真面目である。という事です。

周りから見ればふざけているのかと思うような事柄であっても、彼らはそれを真剣に行っているのです。

もしそんな人が回りにいれば、暖かく見守ってあげることも大切なのかもしれません。

変人には偉大な人が多いのも特徴の一つでしょう。

話がいろんな方向にぶっ飛ぶ

今まで話していた文脈とは関係しない内容を話しがちです。

「なんで今その話になるの?」と話がぶっ飛びがちです。

彼らは頭に思いついたものから次から次に喋るので、そのように感じます。

人と人が会話をする場合はお互いが言葉のキャッチボールを交わし会話が成立しますが、変人と思われる人にはそれが通用しないことがあります。

普通の会話をしている最中でも、自分が話したいことがあるとそれを言わずにいわれなくなるのです。

会話を成立させていくことには相手への配慮が必要となりますが、変人はそういうことが苦手であったりします。

変化を追い求める。

変人と思われる人は常に変化した私生活を送りたいという気持ちが強いです。

変化を追い求める生活をしている人がわりと多くいます。

これには同じ生活を続けていると飽きてしまうのが大きな理由です。

そのため、少しの変化も恐れずに、常に新しいことに挑戦していく行動が見られます。

他人からどう思われているか気にしない。

変人は、基本的には人の目を気にすることなく、自分の好きなように振る舞います。

特徴的なのは、TPOをわきまえない振る舞いを平気でする無神経さにあります。

そのため、「空気が読めない人」というレッテルをはられがちです。

常識などは通用しません。彼らは常識ハズレなことを平気でするからです。

性格的に無頓着で神経が図太くて、鈍感とも言える変人は、周囲からの心象など一切気にもとめない性格なのです。

最後に。

これらから分かるように、彼らには幾つかの共通した特徴があります。

社会で生きていく上では同調性の無い駄目な奴、と受け取られてしまう場面も少なくないです。

彼らの共通した生まれつきの特性が、変人というレッテルを貼られてしまう原因となってしまうというわけです。

皆さんご存知の有名人や、実業家、映画俳優などにも変人と言われている人は数多くいます。

彼らは才と環境に恵まれ、うまくチャンスを掴み取った人たちです。

もしかするとあなたの周りにも、変人さん達がいるかもしれません。15000人に1人ですから、知り合いに紛れていてもおかしくはない数です。

そんな彼らと近づくのも、距離を置くのも、それを判断するのはあなた次第です。

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