創作ってなんだろう?
感覚を表現する術があったら、もっと世界は楽しくなる。
って常々思っているわけなんだけど、
それがあまりにも不器用すぎるから
上手く伝えきれずに退屈になってしまう。
コピーライター講座を受講した理由も
表現する術?みたいなものをもっと洗練したくて
始めたこともあるんだけど、
なんだかアレって屁理屈を極めたらいいんじゃね?
って偏屈な見方に陥って、結局のところ術を学ぶより
受講生たちとの深い仲を手に入れただけになった。
映画とか音楽とか、もちろん小説家とかもそうなんだけど
彼らみたいな生き方は憧れているわけだ。
ただのブログにとどまるのではなくて、見聞を糧にして
創作して感動させる、これって凄く楽しいと思う。
素直に自分だけの世界で生きるのではなくて
少しうがった生き方というか斜め上視線を持った生活。
自己完結した世界ではなく、他人に共有して喜んでもらう。
自分は昔から、広告業界一点で就職活動をしていて
今実際広告界隈で働いているわけなんだけど、
働いて思うのは、広告って薄っぺらいなーってこと。
内容うんぬんじゃなくて、単純にフックとしてしか意義がない。
広告なんて誰も見ないし読まないし、信じないもので。
たまに名作cmとかコピーとかあるけど、なんかしっくりこなかった。
俺はね、単純に人を喜ばせたいんですよ。楽しんでもらいたいんですわ。
作ってる本人たちが死にそうな顔で出して作品なんて誰も喜ばないでしょ。
と思うわけですよ。
なんか今の広告界隈、ウェブ界隈、どんどんつまらなくなっていくよね。
それは多分機械的に、効率的に、非人道的に、商業的になっていってるからで
感動させたいって気持ちが介在しなくなっちゃってるからじゃないかなー。
4月ということで、フェイスブックなんかではなにやらよく分からない
意思表明がフェードに流れてくるけども(自分も同じようなものだけど)
もっと根本に戻りたいと思うのです。シナリオ、頑張ります。
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