良縁の嗅覚を信じて・・・
人類(特に男性)は昔、狩に出て生計を立てていた。縄文・弥生くらいの大昔。食料のためなら労を厭わなかった。
僕も良縁のためなら労を厭わない。(前回の更新からまたしても1ヶ月近くが過ぎてしまったが)4月は特に動き回った月だった。
これからも、行って喜び出向いて喜ばれる場所を訪ねていきたい。
4月に訪れた場所 3選
①kitchenとまりぎ
東京都町田市にある古民家カフェ。友人の投稿を見て店主の温かい人柄とのどかな立地、色鮮やかで美味しそうな料理(※メニューはこだわりの1日1種類)に惹かれて訪れる。
カフェの横には長屋があって、当日はそこで焚き火をしていたり朝には近くでタケノコ掘りをしていたらしい。お土産に朝採れタケノコをおすそ分けしていただいた。
②パティスリー&Cafe 『みつ葉とはーと』
千葉県松戸市 新八柱駅から徒歩40分(笑)、東口バス停から徒歩10分の距離にある街のケーキ屋さん。添加物不使用で食材にこだわり、使用するフルーツも厳選されています。
こちらのお店も友人の投稿を見て「美味しそう!行きたい!!」と思ったのですが、実はオーナーパティシエの西村泰久さん、筋ジストロフィーという難病をお持ちだったのです。
(※実は僕、投稿のケーキに夢中すぎて旦那さんに障害があるという部分を見事に読み飛ばしてしまっていたのです^^;)
先に旦那さんという書き方をしてしまいましたが、ともにお店を切り盛りされているのは奥様の加代子さん。オーナーマネージャーとしてお店を支えています。病気になり、パティシエを諦めかけていた泰久さんにもう1度その夢を抱かせたのは加代子さんだったといいます。
当日はお忙しい中2人とも手を止め、店先まで出てきて下さいました。
*写真は奥様撮影。お店の情報はおふたりのTwitterやInstagramをご覧下さい。
③国立障害者リハビリテーション学院(埼玉県所沢市)
日頃、航空公園でユニバーサルスポーツに励みながら月2でジムに通い、何より僕自身が先天性の脳性麻痺でありながらリハビリテーションセンターにさえ1度も訪れたことがありませんでした。
それなのになぜ、学院の学生さんたちと関わることになったのか。そのつながりについては被験者として関わった【鮎川地域共生コミュニティ研究所】のこちらの記事(活動)をご覧下さい。
このプロジェクトによって改めて集団スポーツの面白さに目覚めてしまった僕は、その恩返しとしてこの1年、学生さんの研究に関わっていくことを志願し、先日は新たなTryに向け試行してきました。
(コロナで流動的ではありますが)こちらの様子についてもまた報告していきたいと思います。
+αでもういっちょ!
④SLOW GELATO(台東区池ノ端)
学校の先生であり、ワークショップコーディネーターの資格も持つ友人が、そのスキルを活かして産休中に子どもたちと看板を手作りし、開店準備を手伝ったというお店。
先日イベントに登壇されていた時にサラッと宣伝されていたので、興味本位で行ってみた。ただただめちゃくちゃ美味しかった!
根津駅前より徒歩1分!
今回は良縁の嗅覚と題して、4月の訪問場所を紹介した。
そこには必ず、唯一無二のストーリーと変わらない温かさがある。
僕は今月も丁寧に生きている。