今焦って後悔するか、じっくり待って納得するか
端的に言おう。
諸事情により2冊目の出版があと少しだけ遅れそうである。開業から30年以上、1人で出版社を切り盛りしているのだから、諸々が立て込んでしまえばしょうがない。
そもそも、僕には強く言う資格なんてないのだ。いい意味で、本当に。
常識で考えればありえないスピードで原本を書き上げて2ヶ月足らずで巡り合い、そこから導かれるようにタッグを組んで出版したのが今からちょうど2年前。
赤の他人が、頼まれてもいない初対面の席に、A4 160枚の原稿を持ち込み、「今の子そんなに本読まないんだよね〜」と苦笑されたことを思い出す。
本当は本を出すようなステージに乗れるはずのなかった僕をそんなステージに押し上げたのは、持ち前のガッツと用意周到な準備だった。
そしてもう1つ…。
僕はその出会いがいかにプライスレスか知っている。だからじっくり待とうと思う。
今焦って後悔するか、じっくり待って納得するか
3作目でも思案しながら。
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